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お寺を身近に~街なか定期座禅会~(白河市)

朝の冷え込みが一段と厳しく感じられた1月24日、白河市の萬持寺にて『街なか定期座禅会』が開催されました。
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今回の会場は白河市巡り矢の萬持寺です。

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天正3年(1575年)、関川寺の住職を退隠した得峯和尚が開山したと伝えられます。
その後、万治元年(1658年)になって、呑陂和尚が同寺を中興し「万治寺」と号したと言われています。のち「治」は現在の「持」に改めています。  ※「萬」は「万」の旧字体です。
 参照:-白河観光物産協会 白河の寺院-

お寺の修行は厳しいというイメージがありましたので、寒いのを覚悟して臨みましたが、お堂の中は暖かくなっていました。

参加者は15名ほどでしょうか。
性別も年齢も関係なく様々な方が集まっていました。

はじめに、萬持寺のご住職から座禅の説明を受けました。
宗派によって座禅の作法が違うそうで、萬持寺さんは曹洞宗ということで、曹洞宗の座禅について教えていただきました。

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まずは組む足。
右足を左ももの上にのせ、左足を右ももに乗せます。
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体が硬かったり、足に怪我をされている方は片方でもいいそうです。
座禅用の座布団(坐蒲ざふ)に座り、膝を畳につけ、おしりと膝の三点で体を支えます。

背筋を伸ばし、手はおへその少し下で右手の上に左手をおき、両手の親指を軽くつけます。

呼吸法ですが、口は閉じ、鼻で静かに大きく息を吐き、鼻からの呼吸にまかせます。

目は閉じるものだと思っていましたが、実は開いているのです。半眼といって90~100センチほど先に視線を落とす程度に開きます。


禅堂と呼ばれる禅の修行をするためのお堂で行われる座禅ですが、今回は本堂で行われました。
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壁に向かって約20分程度の座禅です。
経行(きんひん)という座禅と座禅の間に行われる歩行をはさみ、更に20分程度座禅をします。

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「励ます」という意味で肩を打たれる警策の“パンッ”という音が時折聞こえてきました。
写真は受ける際の説明の場面です。

座禅中はなるべく何も考えないでくださいと教えてただきましたが、これがなかなか難しいのです。

修行僧は座禅の修行を一日中行うこともあるのだそうです。
この座禅会の常連さんのお話では、20分の座禅は物足りないとのことでした。みなさん熱心ですね。


座禅が終わり、写経に入る前に読経を行います。
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お経の本に読み方が書かれていますので、わからない方でもお経を読み上げることができました。

写経は和紙に印刷されたお経をなぞっていきます。
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時間は50分ありましたが、あっという間に過ぎてしまいました。
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最後に願い事を書いて仕上げます。
なんだか叶いそうな気持ちになりますね♪


お菓子をお土産にいただき、みなさん晴れ晴れとした表情で帰って行かれました。

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街なか定期座禅会は3月も開催されます。
法事などがなければめったに足を運ぶことのないお寺を身近に感じに行ってみてください。

<街なか定期座禅会>
 開催日時 3月6日(日) 午前7時~
 会   場 長寿院(白河市本町北裏)
 参  加  費  500円
 お申し込み・お問い合わせ
    白河市役所まちづくり推進課 TEL0248-22-1111(内線2743)

文責:こ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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