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棚倉の中世城郭を歩く~寺山館ウォーキング(棚倉町)

先月の話題になってしまいますが、ラクラスしらかわのブログで告知させていただいた、11月30日に棚倉町で開催された「寺山館ウォーキング」にお邪魔しました。

寺山館(てらやまだて)とは、南郷(※現在の東白川地区にあたる場所)を支配したと言われる「佐竹氏(さたけし)」が奥州侵略の拠点にした場所と言われており、当時はお城としての役割を果たしていました。

当日は天気が良かったこともあり、約90名の参加者の方が集まりました。

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今回は スタート地点から棚倉町を歩き、お城の北口から本丸を目指してウォーキングします。

近年、お城に行くことを「城を攻める」と言われる方もいらっしゃるみたいです。
早速ですが、一緒に「寺山館」の城攻めを開始しましょう!

まずは、城攻めの為の準備運動です。今回は、足場が急な場所もあるのでここでしっかりと身体を柔軟していきます。

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スタート地点の駐車場から道なりに沿って歩いていきます。

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田園の稲刈りは既に終わっており、棚倉町もそろそろ冬を迎えようとしていました。

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さっそく城の中へ入っていきましょう。

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中に入ると山岳ハイキングのようなちょっとびっくりするような坂道が続いていきます。

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一見して見るとただの山登りのようにも見えますが、この登っている場所は寺山館の中です。

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寺山館は、棚倉町の棚倉城や白河市の小峰城のような石垣や水堀が見えるお城ではなく、見た目がお城と判別しにくい「中世城郭」と呼ばれるお城になります。

一般的な特徴としては土塁を堀り積みして造られている山城形式が多いそうで、ラクラスしらかわでもご紹介している棚倉町の赤館や、白河市の白川城がそれにあたるそうです。

土塁は現在の姿を見るとただ土を掘り固めてあるかのように見えますが、それぞれ役割を果たしています。
こちらの平らに広がっている場所は「曲輪(くるわ)」といって、お城として機能していた時は本丸や二の丸のような建物が建てられていたのではないかと考えられている場所です。

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頂上の本丸に上がるにつれて撮影しながら歩いている記者も、息があがってきました。
城を攻められないための先人の知恵を学ぶとともに、昔の人々の脚力の強さに圧倒されますね。

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道中寺山館から見える綺麗な景色を眺めながら登っていきますと、本丸の「曲輪(くるわ)」に到着しました。

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本丸にあたるこの曲輪の大きさは、90名の人がいても大丈夫なくらいにとても広いスペースです。

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現在は雑木林が生えており、佐竹氏をはじめとする寺山館のお殿様が見たであろう町内の風景を見ることはできませんでしたが、ここから一望する棚倉町の景色も素敵だったのでしょうね。

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本丸では、お城の入口にあたる「虎口(こぐち)」など、お城の造りや歴史ゆかりの場所などを間近に散策して下山しました。

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スタート地点近くまで戻ると、温かくて美味しいとん汁が参加された皆さんに振る舞われました。

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佐竹氏や県南のさまざまな武将たちが注目したと言われる「寺山館」。棚倉町の歴史・文化の奥深さを肌で感じる一日となりました。

文責:す (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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