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棚倉藩・塩の道~塙~大津港線(塙町)

現在の茨城県北茨城市平潟港はかつて棚倉藩の飛び領地であり、東北と江戸を海路で結んだ海上輸送「東廻海運(ひがしまわりかいうん)」の寄港地でした。
江戸時代には商船が行きかう港として大変栄えたそうです。

平潟港と棚倉を結ぶ陸路は物資の輸送路として当時は賑わいました。
塩や鉄、魚介類などが運ばれ「塩の道」、また「鉄の道」とも呼ばれました。
また、棚倉藩からは薪炭、葉煙草などが出荷されたそうです。
(参考 過去記事

「塩の道」、現在の県道27号線・塙~大津港線を辿ってみました。

Dscn4830

国道118号線より、塙町の川上川沿いが起点です。
まずは湯岐温泉方向を目指し、県道27号線を走ります。

Dscn4831

「塙 大津港線」の看板を頼りに、
県道27号線と湯岐温泉へ続く111号線の分岐点を通過。

Dscn4832

やがて那倉川沿いに道を進みます。
しばらくのどかな風景が続きます。

Dscn4834

一部区間で国道349号線と重なり、

Dscn4838

国道から分岐してからおよそ2㎞ほど細い道を進むと

Dscn4836

茨城県北茨城市に入りました。

Dscn4837

逆方向より。

ここから平潟港へは、山間の道をくぐっておよそ30km以上先。
当時の人たちの苦労が伺えます。

この平潟への道は戊辰戦争時、皮肉にも平潟港に上陸した西軍の進入路となりました。
間もなく棚倉城は陥落してしまったそうです。

こうして通ってみると現在はあまり通行量がありませんが、昔の道の姿を思いながら辿ってみるのも楽しいですよ。

「県道27号線 塙~大津港線」


より大きな地図で 県道27号線 塙~大津港線 を表示

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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