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『境の明神』~国境に二つの神社 白河市白坂~

境の明神、白河市白坂地区にある神社です。

奈良時代後期から平安時代前期にかけて国境に関の明神などと呼んで男女
一対の明神が置かれていたと言います、この境の明神もそのひとつです。

Img_4005

栃木県側からの景色です、明治初期に一度坂が急すぎるからと道を
削ったとの事ですが、それでも結構な坂道です、削る前はどれだけの
坂だったのか興味が湧きます。

Img_4009

栃木県側のお社です。本来この二つの神社は「玉津島明神」(女神、
衣通姫)と「住吉明神」(男神・中筒男命)と言いま、この二社は
元々国境の神・和歌の神として知られていますが、女神は内(国を
守る)、男神は外(外敵を防ぐ)という信仰もありこのため、陸奥
(福島県側)下野(栃木県側)とも自らの側に「玉津島明神」を祀
り、反対側に「住吉明神」を祀るとしています(白河市教育委員会
説明文要約)。そういった事情もあるので今回はお社の名前は言わ
ずにおきます。

Img_4044

栃木県側から福島県にはいると右手に見えるのがこの石碑です。

今現在はこの石碑のところが境と言うわけではありませんが、これを
見るとここが陸奥と下野の境だと感じます。

Img_4060

福島県側のお社です。先ほどの道を削った話ですが、仮に下段の石垣の
ところが削る以前の道とすると約
1m位削ったことになります。
Img_4048
山門を潜って奥に進みます。

Img_4054

Img_4051_2

ここ県南地方は古くは蝦夷と下野、今でも東北と関東の境目として位置
付けられていますがそれがこういった目に見えるものとして残っている
のもここ県南地方の魅力のひとつですね。

でも、身びいきと言われることを覚悟の上で言わせてもらえれば、やは
りこちらのほうがお社という感じがしますね。


白河市白坂地区

文責:<A>(ラクラスしらかわ http://rakuras.com/


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