« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012年3月

みちのくの玄関 ~ 白河市

県南地方の合併前12市町村を紹介するこのシリーズも最後になりました。
最後に、当相談所の事務所があるマイタウン白河のお膝元、白河市を紹介します。

白河市はキャッチコピーにあるとおり、まさに「みちのくの玄関口」に位置します。
古くは東山道奥州街道など主だった道路が通り、白河の関は都から陸奥国に通じる関所として機能しました。
現代では東北新幹線や東北自動車道が通り、会津や棚倉町方面へ向かう交通の要衝となっています。

Dsc01849
<JR白河駅>

白河市にはたくさんの歴史が息づいています。
奈良時代からは白河の関借宿廃寺新地山、鎌倉時代には白川城
江戸時代には白河小峰城、南湖公園(睡蓮晩秋)と名所旧跡が現在もなお残ります。

Dsc01805
<白河小峰城。
 現在、石垣修復中のため城郭内へ立ち入りできませんが、確実に復興に向かっています。>

戊辰戦争の激戦地
だった白河では、
味方の東軍だけでなく敵であった西軍の戦死者も手厚く葬ったとしてたくさんのお墓が残っています。

Dsc01810
<白河関跡>

神社仏閣の多い街でもあります。
現在の白河市内に58もの神社仏閣が存在しますが、そのうち38は合併前の白河市域に存在します。
鹿嶋神社南湖神社など白河地方を代表する神社も旧白河市域内にあります。

Dsc01364
<南湖公園。周辺には南湖神社・翠楽苑があります>

毎年2月11日には「白河だるま市」が開催され、毎年約15万人程度の観光客が訪れます。

一度、だるま製造所さんを取材しましたが、だるま市が近くなるととても忙しくなるとおっしゃっていました。
だるま市が過ぎれば春が来るといわれ、白河市内は乙姫桜楽翁桜
やや遅れて御衣黄桜カタクリなどが咲き誇ります。

秋になれば白河提灯祭り。そして冬には阿武隈川に白鳥たちが訪れます。

Dsc01807
<白河関跡にて。県南地方は少しずつ暖かくなってきました。>

最近の白河も見逃せません。
白河駅前に白河市立図書館が開館し、市内には循環バスが走り始めました。
また、ご当地ヒーロー・ダルライザーやご当地萌えキャラ・小峰シロなど
新しい白河を象徴するキャラクターも誕生しました。

Dsc01853
<白河市立図書館と那須連山>

白河の街中
を歩けば、町名由来看板が設置されていますので、歩くだけでも楽しいですね。

Dsc01846
<白河市街。当相談所のあるマイタウン白河から見た景色です。>

白河は蕎麦とラーメンだけではありません。
歴史あり、見どころあり、たくさんの驚きがある街です。

ぜひ、白河市へお越しください!

---

白河市

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さわやか高原公園都市 ~ 西郷村

福島県県南地域最西端の西郷村を訪ねました。

西郷村は高原公園都市のキャッチフレーズどおり、高原と都市が調和した街です。
西側に那須連峰甲子高原を望み、東側にJR新白河駅(東北新幹線)、
東北自動車道・白河IC国道4号線と存在し都市機能が集中しています。

人口は19,000人あまり。村としては日本で4番目に人口が多い村です。
また、新白河駅は日本で唯一、村に存在する新幹線駅としても知られています。

Dsc01843
<JR新白河駅(高原口)>

Dsc01841
<国道4号線>

一方、甲子高原には様々な景勝地が点在します。
堀川ダムまぶね湖雪割橋西郷瀞剣桂
そして水芭蕉群生地など何度でもたずねたくなる自然がたくさんありますね。

また、展望台が多いのもこの街の特徴です。
春には、秋には紅葉がそれぞれ楽しめます。

Dsc01833
<堀川ダムから望む西郷市街方面。天候が良い時は関山や阿武隈高地が望めます>

甲子高原の奥には東北を代表する一級河川・阿武隈川の源流のほか、
甲子温泉に代表される秘湯もあります。
(定信公が愛した勝花亭もある元湯甲子温泉 旅館大黒屋さんが有名ですね)

そして東北の清冽な水で茹でた追原そばは、かの白河藩主・松平定信公が絶賛したと伝えられています。
近年まで製法は途絶えていたのですが、追原そば生産組合さんが復活させました。

Dsc01838
<那須連峰。村内各地で那須の山々を見ることができます。>

他にも農産物直売所マス釣り公園など自然の恵みを感じられる場所がたくさんあります。
首都圏から200km圏内で、しかも新幹線駅からわずか数kmの距離にこうした施設がある街は、他の地域ではあまりないかもしれません。

西郷村は自然の豊かさと都市の快適さを兼ね備えた街と言えます。
ぜひ、西郷村へお越しください!

---

西郷村

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

北緯37度 自然・歴史 人が輝く ~ 棚倉町

棚倉町を訪ねました。

北緯37度に位置する棚倉町は、同緯度に位置するスパルタ(ギリシャ)と友好都市提携をしています。
町のキャラクター「たなちゃん」は、キトン(古代ギリシャの衣服)をまとっています。

町の南西部分を八溝山系が占め、鮎の釣場としても有名な久慈川の源流があります。

Dsc01796
<棚倉城址の大ケヤキ>

古く1300年代に町北部の丘陵に赤館が建てられ当地の領主がこの地を治めてきました。
赤館に関する資料はきわめて少ないのですが、建武時代(1334~1338年)には赤館伊賀次郎が城主だったと記録にあります。

Dsc01789
<赤館から棚倉市街地を望む>

やがて1625年に棚倉城が築城されます。
赤館が山城だったのに対し、棚倉城は平地に建てられた平城です。
棚倉城は、戊辰戦争で落城するまで240年もの間、この地を見守り続けてきました。

Dsc01797
<夕暮れの棚倉市街>

また棚倉町は東白川郡の交通の要所でもありました。
古くは東山道連絡路が常陸国府まで伸びていました。
その後、西に白河、東にいわきや平潟(現・茨城県北茨城市)、北は矢吹、南は水戸へと、
宿場町につながる街道が棚倉を中心に張り巡らされていました。

現在ではJR水郡線が走り、道路は国道118号線国道289号線に置き換わり、人々の生活に深く根付いています。

Dsc01430
<JR磐城棚倉駅>

Dsc01432
<JRバス白棚線(磐城棚倉駅にて)>

棚倉町は神社・仏閣の多い街で、町内には山本不動尊をはじめ、馬場都都古和氣神社八槻都々古別神社宇迦神社、そして蓮家寺などがあります。
山本不動尊では豆まき、八槻都々古別神社では霜月例大祭御田植祭など伝統行事が数多く行なわれています。

Dsc01793
<時の鐘>

知れば知るほど歴史や文化を感じる街です。
ぜひ、棚倉町へお越しください!

---

棚倉町

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ビャッコイとバス専用路線のある街 ~ 白河市表郷地区

白河市表郷地区を訪ねました。

表郷地区はかつて西白河郡表郷村といい、平成17年に周辺3市村と合併して白河市表郷地区と名を変えました。
表郷といえば、日本で唯一ここにしか自生していない「ビャッコイ(白虎藺)」があることでも知られています。

ビャッコイの起源は遥か遠く氷河期時代。
表郷地区の地形や澄んだ水が生み出した、まさに奇跡が今なお生命をつないでいます。

その表郷地区を東西に横断しているのが国道289号線です。
今ではJRバスとなりましたが、かつてはそのルートを国鉄白棚線が走っていました。
これまた日本では珍しい「バス専用路線」が現在も使われています。
今では白河と棚倉、2つの城下町を結ぶ地域の重要な生活路線です。

Dsc01767
<表郷の街並み>

白棚線を望むのは建鉾山
古くはヤマトタケルノミコトが蝦夷征伐に赴く際に建鉾山を訪れ、
山頂にあった岩に自らの鉾を立てて神に勝利を祈ったといわれています。

Dsc01778
<建鉾山>

その他、大池鶴子山公園庄司戻しの桜といった自然の名所だけでなく、
婚礼膳」といった地域ならではの郷土料理も伝わる地域です。

Dsc01774
<鶴子山公園>

氷河期から続くビャッコイ。
古来から伝説の残る建鉾山。
そして、戦前から続く白棚線。

白河市表郷地区には、脈々と受け継がれるものがたくさんあります。
表郷で悠久の時間を感じてみませんか?

Dsc01763
<関山と夕日>

---

白河市表郷地区

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

光は東方より ~ 白河市東地区

白河市東部に位置する白河市東地区を訪ねました。

Dsc01458
<田園風景>

もともと西白河郡東村でしたが、2005年11月7日に周辺3市村と合併し白河市東地区となりました。
東の地名は、白河地方の東端に位置すること、また「光は東方より」の意味から東と名付けられたといわれています。

特筆すべきは、狛犬や彫刻の美しさです。
鹿島神社日吉神社では、狛犬や彫刻が目を惹きます。
小松寅吉や小林和平に代表される数々の名工達に恵まれた地域だったのですね。

Dsc01224
<鹿島神社の狛犬>

また、この地域はこうした神社仏閣を大事にする方々が多いようで、
震災後早い段階で復旧工事が始められていました。

Dsc01218
<鹿島神社>

Dsc01449
きつねうち温泉、アルカリ性単純温泉でお肌がすべすべになります>

Dsc01451
東風の台公園にて>

豊かな自然が多いことも見どころの一つです。
白鳥たちは阿武隈川で羽を休め、春には桜(石原のしだれ桜など)が見事に咲き誇ります。

自然豊かな地区ですが、歴史も多い地区です。

東北地方には、源頼朝や足利尊氏らの祖先といわれる八幡太郎義家(源義家)に関する逸話が多いといわれています。
東地区も例外ではなく、小滝の清水矢越の森といった義家伝説にまつわる場所が存在しています。

江戸後期には街道の宿場町として機能し、陣屋(釜子陣屋跡)がありました。
この地域は磐城国に属していますが、当時は越後高田藩(新潟県上越市)の飛び領地でした。

Dsc01443
<現在の釜子地区。街道筋に昔の面影が残ります>

また、東地区の特産のひとつにお米があります。
ご当地ブランド「きつね米」などがあり、サンライズひがしフェスティバルでは五合飯をすべて食べ尽くせるか競われています。

なんと、郷土料理の展覧会では五合飯が登場しました。
シンプル、かつインパクトのある郷土料理です。

歴史、自然、食。
東地区にはたくさんの文化が今も息づいています。

白河市東地区に、ぜひお越しください!

---

白河市東地区

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「はな」のある街 「わ」のある街 ~ 塙町

東白川郡の中央に位置する塙町を訪ねました。

塙町は「はなわ」の名の通り、華も和もある街です。
春にはツツジ。風呂山公園には3,333本もの山ツツジが植えられ、山一帯が一面のツツジ色で覆われます。

Dsc01302
<九ツ山(標高477m)>

秋にはダリア。湯遊ランドはなわに併設されたダリア園では、8月から10月にかけてダリアが咲き誇ります。

Dsc01320
<湯遊ランドはなわ>

街の中央部には、JR磐城塙駅を中心に商業施設道の駅はなわ、厚生病院があります。
それに沿うように久慈川河川敷が南北に貫いています。
年に一度開催される塙町産業祭では、この河川敷を舞台に俵引き競争も開催されます。

Dsc01350
<塙市街>

Dsc01351
<磐城塙駅前には、おしゃれな店舗が並びます>

もともと塙町は「天領(江戸時代の幕府直轄地)」で、稀代の名代官・寺西重次郎封元公が活躍した地でもあります。
寺西は窮民救済のために、「寺西八ヵ条」を配布したり「向ヶ岡公園」を造成したといわれています。

Dsc01313
<湯遊ランド内にある古民家>

羽黒山台宿薬師堂といった神社・仏閣などたくさんありますが、
かっぱのすりばちあぶくま高原美術館など文化面でも力を入れている街です。

Dsc01309
<湯岐(ゆじまた)地区にて。この上流に湯岐温泉があります。昔ながらの湯治が楽しめます>

いつ来ても美しい風景が見られますが、とくに花咲くシーズンこそ訪れたい街です。
塙町へ、ぜひお越しください!

Dsc01385
<風呂山公園から塙市街を望む>

---

塙町

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小さくとも輝く町 ~ 矢祭町

東北地方最南端に位置する矢祭町を訪ねました。

Dsc01391
<国道118号線と矢祭市街>

1051(永承6)年、源義家が弓矢を山の岩窟に納め戦勝報告の祭りを開いたことから、
この地が「矢祭」と呼ばれるようになりました。

Dsc01325
<あぶくまの里山が広がります。矢祭町宝坂地区>

その矢祭町は「市町村合併をしない宣言」や「もったいない図書館」などの独自路線で
県内外からも有名となりました。
また各種公共料金が安い町(矢祭ニュータウン参照)でもあります。

Dsc01339
<矢祭町から見た空、奥には市街地が見えます>

街の中央部をJR水郡線国道118号線、(旧棚倉街道)が走り、
東白川郡と茨城県を結ぶ交通の要衝です。

Dsc01429
<久慈川と水郡線>

また、東白川郡の自然を活かした観光名所が多いことも矢祭町の特徴です。
街の中央部を流れる久慈川水系に沿って、あゆのつり橋夢想滝滝川渓谷
そして八溝山天然林など水や森の豊かさを感じられる景勝地が多くあります。

Dsc01406
<久慈川にかかるあゆのつり橋、6月にはアユ漁が解禁されたくさんの太公望が訪れます。
今年以降のアユ漁については久慈川第1漁協さん[電話番号:0247-46-3755]にご確認ください)>

Dsc01323
農水省の井戸、100年も濾過されて湧き出した水は岩盤浸透アルカリイオン水と呼ばれます>

春にはこの地方の春を告げる「戸津辺の桜」、秋には戸津辺の彼岸花が咲き誇る街です。
そして桧山に登れば、矢祭町内が見渡せます。

Dsc01344
<JR水郡線・南石井駅、のどかな風景もこの街の見どころです>

天然アユやいちごなどが特産ですが、東北地方でありながらユズも特産品です。
それだけ東北地方の中でも温暖な地域です。

まさに、小さくとも見どころいっぱいの輝く街です。
ぜひ、矢祭町にお越しください!

Dsc01332

---

矢祭町

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

白河市内ぶらさんぽ~新町(白河市)

白河の町名由来看板とともに白河市内を散策するシリーズ。
今回で最後の町となりました。最後は新町(しんちょう)を歩きます。

Dscn8945_2

新町という町名はあまり馴染みがないかもしれませんね。
一番町、二番町、三番町、七番町、九番町を指します。
白河城下の入り口にあたる町でした。

町の境界がわかりやすいマピオン地図を参考にどうぞ。

まずは一番町から。

Dscn8943
天神町の回でお伝えした白河市の「歴史的風致形成建造物」に指定されている
呉服店「奈良屋」さん。

Dscn8944_2
以前修理が入っていましたが、現在は建物全体を見ることができます。

Dscn8947_2
蔵も立派ですね。明治中期から大正初期に建てられたそうです。

二番町にも「歴史的風致形成建造物」に指定されている「藤屋建造物群」があります。

Dscn8938_2
昔は醸造蔵として使われていたそうですが、現在は飲食店「リール エ リール」
として使用されています。

Dscn8940_2

Dscn8942
江戸後期から明治時代の建物だということです。

Dscn8935_2 

谷津田川を渡り三番町へ。

Dscn8931_3
西宮大神という神社があります。震災の爪痕が痛々しいですね。

このあたりの町は震災の被害が多くありましたが、現在復興へと向かっています。
工事されている場所が多く目に留まりました。

七番町には「金刀比羅神社」という神社があります。

Dscn8917_2
こちらには「狛犬見学会」などでもお伝えした浅川町の石工・小松寅吉の狛犬があります。
震災直後にはこのように破損していましたが、

Dscn5468_2
一年たった今、修復され、元の位置に戻りました。

Dscn8921_2
大切にされていますね。

この神社がある山は「風神山」と呼ばれています。
ということは…
七番町をはさんで東側に雷神山と呼ばれる山があるんですね。
(地図上の白井掛下~蛇石「雷神神社」)
白河市内の小山は戊辰戦争の折に陣地として使われていました。

続いて九番町。

Dscn8912

ここには戊辰戦争・白河口の戦いでの激戦地「稲荷山」があります。
稲荷山の激戦による東軍の死者は約1000人とも言われています。

Dscn8890_2

白河市松並の会津藩の鎮魂碑。
以前は震災により立ち入れませんでしたが、修復され、現在は見学可能です。

Dscn8894

激しい戦いが行われた場所も今は公園として整備されています。

Dscn8896
白河の街が見渡せます。那須山もきれいに見えますね。

会津藩家老・西郷頼母の歌碑がありました。

Dscn8902

戊辰戦争後、厳しい世間にさらされ
「身をかくすことのできるかたつむりがうらやましい」
といった意の歌をのこしています。傍らにかたつむりの像がありました。

また、稲荷、ですから稲荷神社もあります。

Dscn8892
権兵衛稲荷神社。
震災により、連なっていた石の鳥居が破損してしまいました。
何対かあったきつねの像も破損してしまったようです。

Dscn8904

しかし拝殿まで登っていくと…

Dscn8906
たくさんのお稲荷さんがお出迎え。
鳥居も無事のようです。

Dscn8911

お稲荷さんと大樹に守られた場所なのかもしれませんね。


より大きな地図で 白河市・新町 を表示

町名由来看板とともに市内を散策したシリーズも終了です。
一歩路地へ入ってみると今まで知らなかった風景に出合うことも多く、
改めて白河市内の面白さを知る事ができました。

このほかにも、白河の一面を知る事ができる場所はたくさんあるはずです。
たまには市内を徒歩で散策してみてはいかがでしょうか。

 白河市内ぶらさんぽ~大工町・袋町

 白河市内ぶらさんぽ~南町・馬町

 白河市内ぶらさんぽ~桜町

 白河市内ぶらさんぽ~本町

 白河ぶらさんぽ~愛宕町・金屋町

 白河市内ぶらさんぽ~中町

 白河市内ぶらさんぽ~新蔵町

 白河ぶらさんぽ~横町・田町・士多町

 白河市内ぶらさんぽ~年貢町・八百屋町・鍛冶町

 白河市内ぶらさんぽ~天神町

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さわやかな田園のまち ~ 矢吹町

福島県県南地方最北端の街・矢吹町を訪ねました。

「さわやかな田園のまち」がキャッチコピーの矢吹町は、田畑など穀倉地帯が広がります。
しかし、かつては「矢吹が原」と呼ばれ作物の育たない地域でした。
明治時代に羽鳥湖から水を引くことでこの地一帯を潤し、開墾を進めたといわれています。

この開墾事業は国営事業でも特に規模が大きかったようで、
青森県十和田市、宮崎県川南町と並んで日本三大開拓地となっています。

Dsc01150
<矢吹が原と那須連峰>

矢吹が原は開墾だけでなく、国営猟場陸軍飛行場修練農場もありました。さまざまな歴史があります。

Dsc01152
<阿武隈川>

お酒が美味しいことでも有名ですね。
町内にある大木代吉本店さんは慶応時代から続く老舗として有名です。

また、町北部にある大池公園は、四季折々の風景を楽しむことができます。
夏にはハスが、冬の終わりには北へ向けて飛び立つ白鳥が見られます。

Dsc00892
<冬の大池公園>

Dsc00905
<六角堂>

また、人の往来が多い街でもあります。
かつては奥州街道が、今では東北自動車道が街の中心部を通り抜けて、昔からアクセスがよい街です。
さらにあぶくま高原道路も開通し、福島空港へのアクセスも便利になりました。

Dsc01159
<あぶくま高原道路>

町内には商業施設も充実しています。
生活するのにも便利な田園都市・矢吹町へぜひお越しください。

---
矢吹町

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世界中で唯一の一番なつかしい天地(ふるさと) ~ 白河市大信地区

白河市大信地区を訪ねました。

Dsc01120
<上小屋地区>

大信地区は古くは大信村といい、西側に権太倉(ごんたくら)山を擁し、東西を隈戸川が流れているのどかな田園地帯です。
現在は周辺3市村と合併し、白河市大信地区となりました。

Dsc01130

古くから江戸と会津をつなぐ重要な街道(会津街道)があり、たくさんの旅人が往来した地でもあります。
当時の名残から、宿場町時代の屋号が今もなお残っています。

Dsc01132

西側の権太倉山は標高976.3m、白河市最高峰でもあります。
聖が岩のように険しい岩盤が多く、一度登りましたが、なかなか大変でした。(;´ω`)トオイメ

権太倉周辺は隈戸川の源流があり、大信不動滝など迫力のある渓流を見て楽しむことができます。

Dsc01139
<隈戸川と東北新幹線>

ほかにも天神乳銀杏町屋の二本カヤ鶴翼桜など、歴史を語る巨木が多い街です。

Dsc01137
<熊野神社>

大信地区は、歴史小説家・中山義秀のふる里でもあります。
義秀は大信を「世界中で唯一の一番なつかしい天地(ふるさと)」と表したといわれています。

Dsc01136

原風景の広がる大信地区は、自然の豊かさを感じられる街です。

Dsc01141

---
白河市大信地区

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大盛況!ありがとうございました!! ~ がんばろうふくしま!大交流フェア

去る3月20日、東京都千代田区・東京国際フォーラムにて
「がんばろうふくしま!大交流フェア」が開催されました。

Dsc01465
<東京国際フォーラム>

昨年の池袋とは場所が変わったものの、開始直前にはたくさんのお客様!

Dsc01480

Dsc01506

11時の入場とともに、お客様が続々と来場してきました。

Dsc01503

場内は歩くだけでもたいへんな人だかりができていました。

Dsc01522
<入場開始1分後(!)の様子>

Dsc01693
<満員御礼!!>

Dsc01687
<B1グランプリ4位に輝いた「なみえ焼きそば」は長蛇の列!>

会津からは、赤べこ絵付け体験。
「赤べこ」とは牛を模した会津の郷土玩具です。赤色は魔よけの効果があるといわれています。

Dsc01720

Dsc01666

各界の著名人が作られた赤べこがたくさん展示されていました。
なかには、魔よけよりスピードを重視したような赤べこまで!

Dsc01698

Dsc01486

しらかわ広域連携グリーンツーリズムさん。
鮫川和紙の斎須さんをお招きして、和紙を使ったランプシェードづくり体験が行なわれていました。

Dsc01667

Dsc01669

※鮫川和紙の魅力については、鮫川和紙公式サイトもご覧ください

矢祭町特産品開発協議会さんからは、いちごやゆず等、
矢祭町で採れるおいしい野菜やお米が販売されていました。
ここの特産品は本当においしいですよ。

Dsc01520

Dsc01671

そして、当相談所もブースを出して県南地域のPRをしてきました。
お迎えする立場なのに「頑張ってね」といった温かいお言葉をたくさんいただいてしまいました。
ありがとうございます。

Img_6140

さて、ステージでは数々のイベントが行われていました。
いわき市・スパリゾートハワイアンズさんからはフラのダンスショー。
震災後「フラガール全国きずなキャラバン」として全国でダンスショーを行なってきました。

Dsc01530

ゆるキャラちゃんも登場しました。
あいづじげん(会津美里町)やこゆりちゃん(西会津町)の他、
滋賀県彦根市からはひこにゃんも出陣してくれました。

Dsc01646
<誰が誰だかわかるかな?>

ラストはみんなで大合唱。
こんなにたくさん福島を想ってくれている人たちがいることに、本当に感謝です。

Dsc01750
<エンディング>

大盛況のうちに終了した大交流フェア。
報道によれば、なんと例年の5倍以上にあたる15,000人余りが来場したとのこと。

福島の応援にこれだけのお客様がいらしたことは、本当にありがたいことです。
たくさんの人に支えられていることが福島の大きな財産なのかもしれませんね。

Dsc01678

Dsc01727

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まめで達者な村づくり ~ 鮫川村

豆の特産品で有名な鮫川村を訪ねました。

Dsc01229
<県道71号線のそばにて>

Dsc01239
<強滝にて>

Dsc01250
<鮫川市街地を望む>

鮫川村は、その大部分を阿武隈高地に囲まれていて、空がきれいに見える街です。
村南部に位置する鹿角平観光牧場(夕焼け)には鹿角平天文台があり、
35cm反射望遠鏡で星空を観察することができます。(要予約)

Dsc01285
<鹿角平観光牧場にて>

強滝江竜田の滝だけでなく、平地部分でも美しい風景が楽しめる街です。

Dsc01280
<里山の残雪>

Dsc01300
<江竜田の滝にて>

村自体の美しさもありますが、東京農業大学の学生さん達が里山景観保全活動を続けていることも
美しい風景が広がっている理由の一つかもしれません。

Dsc01270
<館山山頂から、里山景観保全活動が行なわれたあとのようです>

また、村役場の近くにある館山(標高482m、比高60m)には、かつての赤坂館(あかさかだて)がありました。

Dsc01266
<赤坂館跡>

赤坂館は室町時代から戦国時代にかけ鮫川一帯を領有していた赤坂氏の拠点でした。
城の防御を高めるために「郭(くるわ)」がたくさん造られました。

隣の「壇ノ岡館(だんのおかだて、現在の鮫川中学校)」とあわせて、
この地域の自然を生かした軍事拠点が構築されていました。

天正18(1590)年、赤坂館は豊臣秀吉の奥州仕置により破却されました。
また常陸太田城主佐竹義宣公の国替えに従って、
赤坂氏は慶長7(1602)年、秋田久保田城に移ったといわれています。

それから400年以上たった現在では、手まめ館や公民館、図書館など村民憩いの場になっています。
手まめ館では豆製品のほか、地元野菜や鮫川和紙が販売されていたり、
おしゃれなカフェがあったり希少なエゴマ鶏丼がいただけます。

Dsc01267

美しい里山でおいしい生活が楽しめる街・鮫川へ、ぜひお越しください!

---

鮫川村

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

震災から一年を越えて~白河市・小峰城

平成23年3月11日に発生した東日本大震災から早一年。
その後の白河市はどうなっているのでしょうか。写真で追ってみます。

原発事故による放射線量が心配される県内。

Dscn8853
現在では県内各地にこのような「リアルタイム線量測定システム」が設置され
稼働しています。
主に学校、幼稚園など、子供さんが多く集まる場所や公園に設置され、測定値は
リアルタイムに文部科学省のホームページでチェックすることができます。

続いて地震により石垣の崩れた白河小峰城へ。

Dscn8813

現在修復の為の調査が終わり、工事が始まろうとしています。
震災による崩落の修復と、本来の石垣を再現するという工事も兼ねているため、
調査には長い時間をかけたようです。

Dscn8817
時間はかかりそうですが、元にきれいな石垣を復元するため慎重に
修復作業がなされています。

Dscn8814

修復工事中ですが、白河集古苑二の丸茶屋は営業しており、一部公園内
に立ち入ることもできます。

小峰城といえば、もうすぐ梅の季節。
残念ながら駐車場近く、南門付近の梅は工事の為、塀の外からしか見ることが
できません。

しかし、よく見てみると…
Dscn8833

梅が開花しています! 
本当に咲き始めたばかりの小さい花ですが、確かに春が近づいているようです。

Dscn8821

お堀には白鳥が泳いでいました。
仲間の白鳥も飛び回っています。

Dscn8826
この白鳥が飛び立ったころ、梅の花が満開になるのではないでしょうか。

Dscn8830

春の訪れのように、少しずつ、少しずつ前に進んでいる白河市です。

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

豊かさを実感できる村 ~ 中島村

西白河郡の東側に位置する中島村を訪ねました。

Dsc00938
<童里夢公園で羽を休める白鳥>

平らかな土地の東には、寄り添うように阿武隈川が流れ、
自然の恵みを受けながら約5,400人の人々が暮らしを営んでいます。
かつては「なでしこ原」と呼ばれた原野ですが、水田と畑が広がる自然豊かな田園都市となりました。

Dsc01164

今ではトマト・花き類が多く生産され、農業産出額は野菜部門が米を抜き1位です。
また、農家1戸当たり生産農業所得が県内第1位を誇ります。

Dsc01173

福島県で唯一国道が走っていない市町村ですが、
南北に縦断する茨城街道(県道44号線)と、白河と石川を結ぶ県道が東西にそれぞれ走っていて、
交通の便が良い街でもあります。

村のシンボルといえば童里夢公園内にあるヨカッペ時計でしょうか。
決まった時間になると、お囃子隊が現れて村内に楽しい音色を響かせます。

Dsc01176

アヒルさんがこちらへやってきました。
こんにちは♪

Dsc01183
<ペタペタと歩み寄ってくれますが鳥インフルエンザ対策のため、直接触れないようにしてください。>

アヒルさんも住んでいる中島村は、もうすぐ春を迎えます。

---

中島村

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

泉川のほとり、日本のふる里 ~ 泉崎村

泉崎村をたずねました。

泉崎の歴史は古く、約1,500年前に作られたとされる埴輪像が出土したり、
律令時代に関和久郡衙(ぐんが)が造られたとされています。
郡衙とは、日本の古代律令制度における郡のお役所です。

Dsc00951
<JR泉崎駅周辺>

また、泉崎横穴には古墳時代の装飾壁画が眠っており、年に4回だけ一般公開が行なわれます。
こうした資料は、JR泉崎駅前にある泉崎資料館でチェックできます。

中世には奥州街道が通り、近代にかけ松並木国道4号線が整備されてきました。
近くに矢吹インターもあって、移動面で便利な街です。

Dsc00952
<泉崎大橋より>

泉崎のシンボルは、やはり標高486mの烏峠でしょうか。
人々は親しみを込めて「とうげさま」と呼ぶといわれています。
ここからの眺めはよく、四季折々の景色を楽しむことができます。
初秋晩秋と様々な姿を見せてくれます。

Dsc00948
<烏峠遠景>

泉崎駅のそばには天王台ニュータウン
そして実際に住まなくても仮想的に村民になることもできます(e-村民

取材日はふたたび冬に逆戻りしてしまいましたが、
4月上旬になればたくさんのが里山をにぎわすことでしょう。

Dsc01206
<3月中旬の泉崎村(烏峠より)>

泉崎村

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

県南地方の郷土料理、魅力再発見!~県南地方魅力発見隊

去る14日、ホテルサンルート白河にて県南地方の郷土料理試食会が開催されました。
今ではもう口にすることもなくなった県南地方伝統の料理を掘り起し、今後も
引き継いでいくことを目的とした試食会です。

Dscn8809

地元に住んでいてもわからない郷土料理の数々。
伝統的なものですが、今ではかえって新鮮にうつります。

各地方の御膳が再現され、その中から数品を試食することができます。
では早速各市町村の料理を見てみます。

Dscn8807

この絢爛豪華なお料理は旧表郷村(現在の白河市表郷地区)の「表郷村の婚礼膳」。

Dscn8768

Dscn8769
婚礼膳、というだけあって鯛の御頭つきや縁起のよい豆などが並んでいます。

つづいて白河市。

Dscn8772
こちらは白河市にあった本陣で出された料理です。
今回は白坂にあった本陣のメニューを再現しています。
向かって右側の精進料理は、身内に不幸があった人の為に出されたものだそうです。

つづいて旧大信村(現在の白河市大信地区)。

Dscn8774
福島県ではよく食べられる「むきさめ」の煮つけがふるまわれました。

試食はなかったものの、ひときわインパクトがあったのが
旧東村(現在の白河市東地区)。

Dscn8777
サンライズひがしフェスティバル」ではその力量が競われる「五合飯」。
お米はまごうことなき県南地区の名産品です。

西郷村は清流の流れる村らしく、岩魚料理。

Dscn8780
村内で栽培されている大豆を使用したがんもどきがふるまわれていました。

矢吹町にはかつて雉の御猟場があり、雉肉を使った雉丼がお目見え。

Dscn8783

Dscn8784
きじそばもおいしそうです。

棚倉町はかつての城下町。武家に伝わる「お事汁」がふるまわれました。
(写真右下)

Dscn8788
「ことはじめ」の際食されたそうです。
中にはするめと小豆が入っています。

矢祭町には名産のこんにゃくを使った煮着け料理がありますね。

Dscn8789
「こじはん」と呼ばれる農作業のあいだにおやつとして食べられる焼き餅が
ふるまわれました。余ったお米をこねて焼くそうです。

塙町では凍み大根、こんにゃく、にしんを使った煮物など。

Dscn8800
東白川郡の方では冬、軒下に大根がつるされている風景をよく見ます。
凍み大根と呼ばれる保存食です。
おなじみ、さしみこんにゃくもおいしいです。

鮫川村はぼたもち。

Dscn8802
ただのぼたもちではありません。鮫川村特産のじゅうねん(エゴマ)を
使った甘さ控えめのぼたちです。じゅうねんが香ばしいです。

最後に今回の試食会でアドバイザーになってくださった高橋さんからご挨拶。

Dscn8811
高橋さんは宮内庁で主厨長を勤めたという経歴をもっておられます。

主催の「県南地方魅力発見隊」山本さんから、来年度は高橋さんの意見を聞きながら、
白河地域で共通した料理を発表できるようにしたい、と抱負を述べられました。

あらためて、地元の料理や食材を見直す機会が生まれそうですね。

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

絆のライブ ~ 復興支援ライブ(県南地域絆づくり支援センター)

去る3月11日、マイタウン白河1階にて復興支援ライブが開催されました。

はじめに出演されたのは春風亭鹿の子師匠。

Dsc01018

演目は「子は鎹(かすがい)」
軽妙なトークにお客さん達も魅了されました。

Dsc01029

落語をほとんど聞いたことが無い記者でしたが、鹿の子師匠のお噺にぐいぐい引き込まれます。

Dsc01025

次いで登場したのは、ゴスペルシンガーのMigiwaさん。

Dsc01049

Migiwaさんは震災後すぐに宮城県や岩手県の被災地に赴いて、炊き出しのボランティアをしていたとのこと。

ゴスペルシンガーだけあって素晴らしい歌声の持ち主でしたね。

練習中ですが、と前置きしてから演歌も披露してくださいました。
被災地でお年寄りにたくさんリクエストされたんだそうです。

Dsc01053

あの震災から1年。
1つの区切りをこうして皆さんとともに迎えることができました。

Dsc01043

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

空へ、未来へのメッセージ~キャンドルナイト「ふくしま希望のあかり」

未曾有の大災害をもたらした、3.11東日本大震災より早一年。
追悼の祈りと希望を灯りに託す「キャンドルナイト~ふくしま希望のあかり」が
福島県内の7つの会場で開催され、ここ白河市でも行われました。

Dscn8754

白河市立図書館の駐車場に灯されたたくさんのキャンドル。
綺麗ですね。

Dscn8729
キャンドルスタンドのひとつひとつにメッセージが託されています。

Dscn8727
復興への願い、未来への願い。
およそ2000個にともされた祈りの灯りです。

Dscn8733

会場ステージでは市長、主催者の挨拶ののち、白河市へ避難されている双葉地区の
みなさんによる「じゃんがら念仏踊り」が披露されました。
つづいて、白河市消防団音楽隊による吹奏楽演奏、

Dscn8731

白河第二小学校の児童による復興への誓いの言葉、が力強く宣誓されました。

Dscn8739

白河第二中学校の生徒による合唱では、会場の皆さんと一緒に「ふるさと」を歌います。キャンドルの灯りがともる中、空へと響き渡る歌声はとても感動的でした。

Dscn8745
キャンドルを囲んで皆さんの心が一つになった瞬間です。
「ふるさとへの願い」が歌に込められていたように感じました。

最後に県南地区で震災の犠牲となられた方と同じ数の花火が打ち上げられました。

Dscn8750
灯りとともに空へ届きますように。

キャンドルは「絆 2012 3 11」と並べられていました。

Dscn8760
「絆」。この一年は何度もこの言葉を聞きましたね。
あらためて「絆」とは何か。を考える一日になったのではないでしょうか。

Dscn8726

「いのちを大切にします」というメッセージがとても印象的でした。

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

白河市内ぶらさんぽ~大工町・袋町(白河市)

白河の町名由来看板とともに白河市内を散策するシリーズ。
今回は大工町・袋町を歩きます。

町の境界がわかりやすいマピオン地図を参考にどうぞ。

まずは大工町。

Dscn8698

Dscn8669
大工町には「皇徳寺」と「常瑞寺」という二つのお寺があります。
どちらのお寺も白河藩初代藩主・丹羽長重公の時代に、別の場所から大工町へ
移ってきた、と言われています。

Dscn8689

大工町の町名由来を見ると、丹羽長重公の時代に大工が集められて住んだのが始まり、と書かれていますね。
その名の通り、ここは大工さんたちの町だったようです。

Dscn8670

Dscn8671 

こちらは常瑞寺。写真左に見えるお堂は「太子殿」。
聖徳太子を祀った「太子堂」は日本の各地にあり、大工さんなどの守護神として
信仰されています。

Dscn8716
なぜ聖徳太子なのか?
それは聖徳太子が法隆寺などの建築に携わったから、ということらしいです。
大工町に住む大工さんたちからも信仰されていたのでしょうね。

また常瑞寺には、源義経に従い殉死した佐藤兄弟の母が、現在の泉崎村でその
知らせを聞いて草案を建てたのが始まり、という説があります。
(現在の泉崎村関和久遺跡付近に遺構があるようです)

白河市内には、佐藤兄弟にまつわる地がこのほかに少なくとも3つあります。

 人忘れずの山、新地山(白河市)

 庄司戻しの桜<霊桜碑>(白河市)

 古から親しまれた「うたたね(転寝)の森」~白河市

義経伝説は各地に残りますが、やはり白河地方には何か縁があったのかも
しれませんね。

次に皇徳寺へ行ってみます。

Dscn8673
このお寺はその昔、寺子屋であったそうです。

Dscn8675
こちらには戊辰戦争の戦死者と

Dscn8682

同じく戦死した新選組隊士「菊地央(たのむ)」の墓があります。

Dscn8685

Dscn8687

菊地央はこの時22歳の若さでした。
新選組が白河市内で戦ったと痕跡がここにも残っています。

大工町からほど近い「楽蔵(らくら)」には新選組や戊辰戦争の資料館
白河見聞館」がありますので、あわせてどうぞ!

そしてもう一つ。こちらには「小原庄助」さんのお墓もあるんです。

Dscn8678_2

なんと徳利とおちょこ型というお墓!(震災影響により?盃が少しずれています)

Dscn8679
そう、小原庄助さんといえば福島県民にはなじみ深い民謡「会津磐梯山」のこの一節。

♪小原庄助さん、なんで身上つぶした?
  朝寝・朝酒・朝湯が大好きで、それで身上つぶした
   あ~もっともだぁ、もっともだぁ♪

お酒が大好きな会津の「小原庄助」さんのお墓がなぜ白河市にあるのでしょうか?
小原庄助さんというのは会津の塗師で、白河市の絵師の元で絵を習いに来ていた時に
亡くなってしまったそうです。本名は久五郎。

実は小原庄助さんについては諸説あり、架空の人物だという説もあります。

Dscn8681

しかし確かにここにお墓が残っています。
しかも大好きだったお酒の徳利型。ユニークなセンスですね。
お酒が大好きな人だった、ということには間違いないようです。

続いて袋町。

Dscn8695

Dscn8692
谷津田川沿いの一角です。
町名由来は袋小路であったから、ということですが、今は通りがきれいに
整備されています。

Dscn8693
この石畳の通りの半ばからは、以前にも訪れた新蔵町になります。

より大きな地図で 白河市 大工町・袋町 を表示

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春間近の西郷(2) ~ 西郷瀞・那須連山遠景(西郷村)

甲子高原から下りてきました。

冬の西郷瀞を訪ねました。
さすがに観光客はいませんでしたが、水も空気も澄んでいて一人占めしたくなる自然が迎えてくれました。

Dsc00585

Dsc00581

Dsc00584

堀川ダムの東側には草原が広がっていました。
ここから那須連山を見ると、雄大な景色が楽しめます。
新幹線駅からわずか10km圏内にこうした景色が見えるのも西郷村の特徴です。

Dsc00605

Dsc00606

さらに市街地へと下りました。
関山がより大きく見えます。

Dsc00543

振り返れば、那須連山も雄大に見えます。
街なかで山の存在感を感じることができます。

Dsc00724

山に雪は残っていますが、少しずつ春に向かっている西郷村です。

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春間近の西郷(1) ~ 甲子高原・堀川ダム(西郷村)

西郷村・甲子高原周辺を訪ねました。
西郷村は三本槍岳(標高1,917m)など奥羽山脈の山々を望み、阿武隈川の源流がある街として知られています。

甲子温泉・大黒屋さん周辺から見てみましょう。

Dsc00565
<旅館大黒屋さん付近の滝>

川の向こうには秘湯・大岩風呂が見えます。
この先には勝花亭もありますが、雪の量がすごいですね。
旅館の方にお聞きしたら、「1日に1m積もるんです」とのこと。

Dsc00563
<大岩風呂>

Dsc00562
<勝花亭>

Dsc00571

Dsc00567

すぐ後ろに奥羽山脈がそびえる地域ですから、雪かきは欠かせないようですね。

一方、国道289号線沿いは空の青と大地の白が絶妙なコントラストを生み出していました。

Dsc00573

Dsc00550
<剣桂展望台より>

Dsc00549
<座頭ころばし展望台より>

そして堀川ダム。
まぶね湖全体が一面の氷に覆われていました。
反対側には白河市街と関山が見えます。

Dsc00596
<まぶね湖>

Dsc00595
<白河市街方面>

Dsc00593

次回は、もっと標高の低い場所からお伝えします。

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

3.11 追悼の祈りと復興の誓い~白河市開催イベントについて

先日お伝えしました「キャンドルナイト」と「絆について考える」がいよいよ今週末に
迫っています。

「3.11 ふくしま復興の近い2012 キャンドルナイト 『ふくしま希望のあかり』
~希望を灯そう 未来を照らそう~」

Img379

日時/3月11日(日)午後5時20分~午後6時30分
場所/白河市立図書館駐車場(白河市道場小路96-5)
お問合せ/福島県県南地方振興局復興支援・地域連携室
        電話 0248-23-1524

このキャンドルナイトは県内の県北、県中、県南、会津、南会津、相双、いわき地区にて
同時開催されます。
県北会場の佐藤知事による点灯の様子が中継され、点灯式が行われる予定です。
当日は、皆さんのメッセージが描かれたおよそ2,000のキャンドルに灯がともります。
黙とうののち、双葉町の皆さんによる「じゃんがら念仏踊り」や白河市消防団音楽隊に
よる「ラッパ演奏」、白河第二小学校の児童による「復興の誓い」、白河第二中学校生徒
による「合唱」も行われます。

そして同日の日中開催のイベント。

復興支援ライブ「絆について考える」

Img380

日時/3月11日(日)13時30分より
場所/マイタウン白河(白河市本町2)
   1階イベントホール
 
※参加費無料

◆第一部 13時30分~14時30分
 女性真打落語家 春風亭鹿の子師匠の高座
 「子別れ」の最終章「子は鎹(かすがい)」

アーティストを交えた交流会(茶菓子あり)とトーク。
被災者への黙とう。

◆第二部 15時30分~17時
 ゴスペルシンガー Migiwa(みぎわ)ライブ

終了後図書館へ移動しキャンドルナイトへ。

主催/県南地域絆づくり支援センター
   (特)しらかわ市民活動支援会

家族、地域の絆についてもう一度深く考えよう、という主旨のもと開催されるイベントです。
こちらにも是非ご参加ください。

あの日から早一年。それぞれがそれぞれの思いを抱くこの日。
みなさんで同じ地にあつまって思いを寄せてみませんか?

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東白雪化粧(3) ~ 山本不動尊・八槻都々古別神社・棚倉城址(棚倉町)

棚倉町からは神社仏閣を中心に雪模様をお伝えします。

はじめに訪れたのは、山本不動尊

Dsc00799

Dsc00801

Dsc00804

かの弘法大師が八溝山系の悪鬼を調伏祈願したといわれる護摩壇。
はじまりは大同2(807)年といわれていますから、実に1200年以上もの歴史がある霊場です。

Dsc00808

Dsc00809

ひさかたぶりの大雪で、弘法大師が傘地蔵のようになってしまいました。

Dsc00806

お次は、八槻都々古別神社
霜月例大祭や御田植祭などの神事が行われるこの神社ですが、さすがの大雪で参拝客はいませんでした。

Dsc00650

Dsc00651

参道左手には、縁結びの神様として夫婦杉が祀られています。
ぜひとも実際に訪れておきたい場所ですね。

Dsc00656

Dsc00655

最後は棚倉城址周辺。
街道筋の古い街並みも含め、白一色となりました。

Dsc00636

Dsc00640

Dsc00643

Dsc00645

雪の日と晴れの日を繰り返して、少しずつ春に近づいていく棚倉町でした。
春はもうすぐです。

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東白雪化粧(2) ~ 磐城塙駅・道の駅はなわ周辺(塙町)

雪の降る塙町を訪ねました。
1月に訪ねたときは雪の積もる塙町に驚きましたが、今回はそれ以上に積もりました。

まずは、磐城塙駅。

1996年にブルネル賞(鉄道関連の国際デザイン建築設計競技)奨励賞を受賞した同駅。
そのデザインは福島県建築文化賞など数々のデザイン部門で受賞しました。

とんがった屋根が周辺の山々と調和していて、街全体が一つのデザイン作品のようです。
雪をまとった白い屋根も素敵ですね。

Dsc00657

Dsc00662

そして道の駅はなわとその周辺。
一面の銀世界が広がりました。

Dsc00737

本来は写真の向こう側に羽黒山が見えるのですが、
吹雪で視界が遮られてしまいました。

Dsc00787

Dsc00788

ちょっぴり冬の東北な塙町でした。

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ふれあい春まつり~第10回表郷ボランティア交流フェスティバル(白河市表郷地区)

去る3月3日(土)、白河市表郷地区「すぱーく表郷」にて、「ふれあい春まつり」が開催
されました。サブタイトルは「ここから始まる~復幸(復興)」

今年は10回目の節目となったこのイベント。
もとはボランティアさん同士の交流を深める意味もこめて行われたそうです。

Dscn8619

あいにく前日は大雪になりましたが、当日はお天気に恵まれ、たくさんの方々が
集まりました。

Dscn8621

Dscn8634

今年もつきたてのおもちやカレー、焼きそばなど、地元の団体を中心として
飲食ブースが出店されています。

Dscn8630

屋内ではステージイベントが開催されていました。

Dscn8624
子供たちから大人まで、さまざまな和太鼓グループによる和太鼓の競演。

Dscn8625

Dscn8627

午後からは白河のヒーローダルライザーの出演や、バンド演奏なども行われました。

Dscn8631

黄色いだるまの販売がありました。
これは白河市内に避難されている双葉町の方たちが絵付けをした「復興だるま」。
真ん中のマークは双葉町のマークなんですね。

Dscn8633
うしろにはメッセージを書き込めるスペースがあります。

昨年はボランティアさんたちにとっては特に忘れられない一年となったと思います。
今年も無事にイベントが開催されて、本当によかったですね。

表郷ボランティアネットワーク

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

城下町白河おひなさまめぐり(白河市)

毎年恒例の「城下町白河おひなさまめぐり」が今年も開催されています。
白河市の中心市街地(本町・中町)を中心としたおよそ100の店舗内におひな様が
飾られ、毎年多くの人が訪れます。

Dscn8569

この旗が参加されている店舗の目印です。

Dscn8575

このようにショーウインドーの一角におひなさまが飾られています。

おひなさまと一口にいっても時代などにより、その姿もさまざま。
城下町だけあり、歴史を感じさせるおひな様をみることもできます。

Dscn8584

こちらは呉服屋、松河屋さんのおひなさま。
下写真のおひなさまは昭和10年のものだそう。

Dscn8581

続いてこちらは蔵元、大谷忠吉本店さん。

Dscn8573

Dscn8572_2

歴史的建物の中で見ると、とても雰囲気がありますね。

Dscn8600

メイン会場はマイタウン白河の1階です。

Dscn8594
こちらにはこんなにたくさんのおひなさまが並んでいます。
これだけ並ぶと壮観ですね。

Dscn8589

Dscn8593

Dscn8586

こちらは幼稚園児の作品。一生懸命つくられています。

また、3月2日にはマイタウン白河にて白河幼稚園、白河東幼稚園、白河西幼稚園の
園児がひなまつりのうたなど、かわいい歌声を聞かせてくれるイベントもありました。

Dscn8612

おひなさまめぐりは明日、3月4日まで開催されています。

「城下町白河 おひなさまめぐり」

期間/平成24年2月26日~3月4日(日)まで
メイン会場/マイタウン白河(白河市本町2)
マイタウン白河にて案内チラシ配布。休憩所あり。

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東白雪化粧(1) ~ 矢祭山駅・あゆのつり橋・市街地(矢祭町)

東白川郡の雪景色をお伝えします。
今年は雪の当たり年なのか、県南地域内では温暖な矢祭町・塙町・棚倉町でも雪景色が見られました。

まずは矢祭町・矢祭山駅前から。
モノトーンの景色の中、水郡線とあゆのつり橋の色だけがはっきりと浮かび上がりました。

Dsc00771

Dsc00778

Dsc00768

Dsc00769

Dsc00764

Dsc00770

つづいて、東館駅前へ。
街のメインストリートでもある国道118号線沿線では、雪かきの光景が見られました。

Dsc00742

Dsc00738

Dsc00745

Dsc00752

一方、少し離れて久慈川流域まで足をのばすと、地吹雪で遠くが見えません。

Dsc00757

Dsc00756

少なくとも記者は、矢祭町でこうした光景を見たことがありません。
記者の感覚ですが、どんなに雪が積もってもこれ以上の量は積もらないように思います。

東北地方は豪雪地域と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
福島県県南地方はそうではない地域ですので、興味のある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

白河市に避難されている方へ~「ふるさと絆情報ステーション 白河店」が開所しました

2月28日、白河市のメガステージ白河内「ヨークベニマルメガステージ白河店」内に
「ふるさと絆情報ステーション 白河店」がオープンしました。

Dscn8526

Dscn8531

震災・原発事故の影響により、双葉郡から県内各地に避難されている方たちが
いらっしゃいます。
その中でも借り上げ住宅にお住まいの方にはさまざまな情報が届きづらいとのこと。

その情報格差をなくすため、また、避難者の交流を深めるため県内各地に
「ふるさと絆情報ステーション」が設置されることになりました。
これまで県内では既に11カ所に設置されており、この度白河市内でもオープンの
運びとなりました。

設置場所は店内飲食コーナー「ベニーズ」さんのお隣です。

Dscn8537

Dscn8521

こちらのステーションでは双葉郡の各町村の行政情報や、被災者支援のNPO団体の
情報などを掲示しています。

Dscn8551

また、白河市内の情報を知ることもできます。

Dscn8545 

専属のスタッフが常駐し、必要な情報提供や機関への連携を図っていくそうです。

Dscn8547_2

お買い物をするついでに立ち寄れる場所にしていきたい、ということですので、
ぜひお気軽ににご利用ください。

「ふるさと絆情報ステーション 白河店」
設置時間/10:00~20:00
設置場所/メガステージ白河店
     福島県白河市新高山19

また「NPO法人しらかわ支援活動支援会」には「県南地域 絆づくり支援センター」が
設置されています。
仮設住宅、借り上げ住宅などにお住まいで、避難生活で困っている方の相談を承って
いますので、こちらもぜひご利用ください。

「NPO法人しらかわ支援活動支援会 県南地域 絆づくり支援センター」
設置場所/マイタウン白河2階
     白河市本町2番地
電話/0248-31-7595
ホームページ

※この記事の情報有効期限は平成24年3月31日までとなります。

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »