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白河市のてっぺんから・1 ~ 権太倉山(白河市大信)

白河市大信地区に、白河市最高峰の権太倉(ごんたくら)山があります。

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標高は976.3m。
天栄村との境に位置していて、頂上からは羽鳥湖を見おろすことができます。
平成の合併前は関山(618.5m)が白河市内で一番高い山でしたが、旧大信村と合併したことで権太倉山が市の最高峰となりました。

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由緒書の看板によれば、古くからこの山には「権太黒」と呼ばれる野生の馬が住んでいたといわれています。

さまざまな言い伝えがあるようで、康平年間(1058年~1064年)、八幡太郎義家が乗る馬の鞍を置き忘れ、その鞍が石化したからとも、源義経の愛馬「太夫黒」はこの山によるとも言われています。

いずれにしても馬の鞍が石化したことから、山の名も「権太鞍」と書くといわれています。

でも、どんな山だか登ってみないとわかりませんよね。
そこで、権太倉山に登ってみました。

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今回のコースは、聖ヶ岩ふるさとの森から田ノ沢林道を経由して権太倉山頂へ。
そこから、馬ノ背分岐と風穴を経由して戻ってくる、全長7.7kmの道のりです。

まずは、聖ヶ岩ふるさとの森に向かいます。
ここは迫力ある隈戸川の流れを見て楽しむことが出来る白河市北部の観光スポットです。
このあたりで、標高はおよそ540m。
そばには聖ヶ岩がそびえ立つ絶景の場所です。

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ここから県道を歩くこと1km。
田ノ沢林道の分岐点にやってきました。

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ここから約3km。
林道終点まで歩いていきます。

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田ノ沢林道は砂利道ですが、ちゃんと自動車の幅が確保されていて歩きやすい道になっています。
ふと、車で来ればよかったかなと後悔しつつも、じきに車で来なくて正解だったと感じる出来事が待っていました。

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県道の分岐からちょうど2km付近。
倒木が林道を完全にふさいでいました。
これでは車はおろか二輪もすすめませんね。

先の震災の被害はこんなところにも及んでいました。
そういえば来る途中、いたるところで地盤の亀裂や崩落が確認できました。

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やっとのことで林道終点。
ここで標高720mです。

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ここからは本格的な登山コースなのですが、疲労でなかなか足が上がりません。

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しかし、下界は晴れていたのに雲行きは怪しくなるばかり。
この先の森林地帯を進むのですが、鬱蒼として人を拒むオーラ全開です。

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看板には「落石注意」
上を見上げれば、今にも落ちそうな岩が突出しています。
あぶないなー。

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そして強い風と雨。
山中だけに、風切り音が容赦ありません。
なんだか、遠くからはゴロゴロという、雷の音。

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これこそ、まさしく獣道。

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少し傾斜が緩やかになったかな?
ここが、「つかの間の喜び」かと思いきや……

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さらに登ること数分、本物の「つかの間の喜び」の看板を発見……。
こんなに大変な思いで登ってきたのに、林道終点からわずか0.9kmしか離れていません。

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さすが白河市最高峰。
頂上まで容易には登らせてくれません。

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「つかの間の喜び」の名の通り、うっすらと向こうに山頂が見えます。
なるほど、まだ終わりじゃありませんね……。

強くなる雨風。
耳に響く風と雷の音。
行くも地獄、戻るも地獄。
さっきの展望台で休んでおけば良かったと激しく後悔……っ!

さて、どうなる?
続きは次回

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権太倉山

※登山においては、熊・マムシ・スズメバチ等にはくれぐれも注意してください。

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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