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東白川をもっと元気に! ~ 第2回ひがししらかわ元気づくり懇談会(棚倉合同庁舎)

去る12月3日、棚倉町の棚倉合同庁舎にて「平成22年度第2回ひがししらかわ元気づくり懇談会が開催されました。
前回はこちら。10月4日に行われました。

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県や各団体が取り組んでいることの経過報告、およびそれに伴う意見交換がなされました。

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ただ、いくつか課題も見えてきました。

まず、県南地方に点在する空き家を移住希望者に提供できる物件にまで昇華させることが出来るかということ。

過疎地域に空家が増えているなどと言われていて、それは事実なのですが、そのままでは移住希望者に提供できないことが多いのです。
家の持ち主は別の場所に住んでいて、でも生家だからなるべく手放したくないという人に、どう交渉するのか。
永年人が住んでいないために建物が劣化しており、その後売れるかもわからないのにお金をかけてまでリフォームするのか。
あるいは建物を売買賃貸問わず個人間取引をすると、その後にトラブルが発生した場合に責任をなすりつけ合う可能性が高いことも考えなければなりません。

次に、過疎地域にブロードバンド環境が整いつつあるがその次の具体的な政策はあるのか、といったこと。

例えば、高齢者にも親しみを感じてもらえるような政策は考えているのかとか、テレビ電話のようなもので在宅診療できるようなことは考えているのかなどといった意見が上がりました。
確かに過疎地域の中には、救急車を呼んでも到着までに30分以上もかかるなんて地域もたくさんあります。
いざという時に救急車の到着をただ待つのではなく、事前に高齢者が病気を未然に防げるような活動が必要なのではないか、といった切実な意見もあがりました。

それに対しての具体的な政策はまだないようでしたが、高齢者だけでなく移住にもつながってくる問題なので私達としても見過ごせる問題ではないと強く感じました。

ただ、一部町村については防災無線のかわりにIP電話や双方向通信をつかった行政と住民とのやり取りも始まっているとのことでした。

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1つ目の問題は、宅建業法や農地法などの法的な問題もあり間に不動産業者などが介入しないとクリアできない問題かもしれません。
ラクラスしらかわでは県南地方の不動産業者の方々と連携して物件情報の提供や公開を行なっていますが、この連携基盤を引き続きより強固に作っていくことが大事なんだなとあらためて考えさせられました。

2つ目の問題は、民間だけでは難しいのかなということを率直に感じました。
かといって、行政任せでもうまく機能しないものなのかもしれません。
こういった難題こそ、民間だけでなく民間と行政とが密に連携して進めていかなければならないのでしょうね。

そのためには、やはり意見をきっちり言ってやるべきことはやっていくことが、一番大事なのではないでしょうか。
そこで定住・二地域居住推進事業をしている私達としては、本来の業務以外に県南地域を今後も引き続きPRしていきたいと考えています。

そんなわけで、また告知です。

12月14日から1月13日まで、福島空港ビルでの展示を予定しております。
また、12月19日(日)は東京・池袋で「ほっとするふくしま。大交流フェア」に参加してまいります。

お近くにお住いの皆様、ぜひこちらにもおいで下さいませ。

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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