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2010年3月

「和泉式部庵蹟」と「化粧の井」~第三回 白河の歴史「学びの会」より

「和泉式部」といえば「和泉式部日記」でもその名を知られる平安時代の女流歌人。中古三十六歌仙の一人と数えられており、歌の才能にあふれ、また恋多き女性としても有名な歌人です。
諸説あるようですが、この和泉式部の出身地は矢吹町、中島村の隣に当たる福島県石川郡石川町とされています。

その和泉式部ゆかりの地が白河市の表郷地区にもあるのです。
それが「和泉式部庵蹟」と「化粧の井」。

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和泉式部が、父を見舞うために京から石川町に帰る途中戦乱があり、それをを避けるため表郷地区の庵に滞在した、と伝えられています。そのかたわらには和泉式部が鏡にして化粧をしたといわれる井戸があったとのこと。その庵跡と井戸の跡が史跡になっています。

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現在は山中になっていて、その面影はありません。井戸といっても沢だったようで、現在の井戸は最近になって整備されたものになっています。

石川町には和泉式部にゆえんのある「猫啼温泉」という温泉があります。これは石川町において行った愛猫が和泉式部を探して鳴き続けたことからこの地名がついた、と言われているそうです。

一千年以上も前のことですので、伝説としては諸説あると思いますが、現在にも伝えられているという事はこの地に何かしらのゆかりがあったと思いたいですね。

「和泉式部庵蹟」と「化粧の井」
 場所/白河市表郷中野字式部内41
 問い合わせ先/白河市表郷庁舎 総務課
 電話/0248-32-4781

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あぶくまの里のクラインガルデン ~ 四季彩菜工房(塙町)

先日取材した四季彩菜工房さんでクラインガルデンが行なわれていました。
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クラインガルデンとは市民農園とも訳され、農家から数十坪の農地を借りて農業を楽しむというもの。
ドイツでは200年もの歴史があるのだとか。

本日来られたのは、東京にお住まいのご夫婦。
四季彩菜工房の吉田さんと一緒に、ジャガイモ畑の地ならしをしていました。
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大きく育つといいですね。
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四季彩菜工房
 〒963-5401 福島県東白川郡塙町東河内字荒屋162-1
 TEL:0247-43-3757
 FAX:0247-43-3742
 URL:http://homepage2.nifty.com/siki-saisai/

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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安珍僧の冥福を祈る ~ 安珍僧供養祭・安珍念仏踊り(白河市)

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安珍僧の冥福を祈る安珍僧供養祭が27日、白河市・安珍堂にて行なわれました。
前回の記事でも書いたとおり、激しい恋からおきた悲しい物語なのです。

今でこそ「安珍歌念仏踊り」は福島県重要無形民俗文化財に指定されています。

かつて、安珍念仏踊りが継承されず消えかかった経緯もあります。
それを消すまいと地元保存会の熱意があったと、安珍僧供養祭の挨拶でそういったお話もうかがえました。

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白河市の鈴木市長も応援に駆けつけてくださいました。
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地元・東北中学校の生徒さんが踊りを披露してくれました。
みなさん、安珍念仏踊りを継承しようと懸命に踊ってくれました。
こうした活動から東北中学校では昨年末、福島民報社の民報厚生文化賞を授与しました。
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きっとたぶん、安珍と清姫は天国で結ばれたことでしょう。
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安珍歌念仏踊
 お問い合わせ/白河観光協会  電話 0248-22-1147

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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白河市表郷地区の「ビャッコイ」~第三回 白河の歴史「学びの会」より

「ビャッコイ」という大変珍しい植物が白河市表郷金山地区に自生しています。
何が珍しいかというと、この植物、日本でただ一ヶ所、ここでしか自生していない植物なのです。

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カヤツリ科の植物とされてきましたが、最近の研究で「ビャッコイ科」の多年草植物と認められています。起源は遥か氷河期時代といわれ、悠久の時を生きてきた植物です。

発見は明治33年、当時中学生だった少年により発見されました。図鑑に載っていない植物ということで、牧野富太郎博士が鑑定したところ新種と認められたそうです。
この「ビャッコイ」という名前。これは漢字で書くと「白虎藺」。植物を鑑定するにあたって、同じく鑑定に回っていた会津地方の植物と混同されてしまい、会津の白虎隊にちなんだ「白虎」の名前がついたとのこと。「藺」はイグサの「イ」です。

ビャッコイ自生の条件は水温常時10~12℃、半陰半陽(午前中かげり、午後から日差しが出る)、きれいな水が湧き出るなどの条件が揃っていないといけないとのことで、長い時間の様々な偶然が氷河期から現代まで生命をつないだのでしょうね。

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昭和30年代には湧き水の出る水路を塞ぐほどの量があったビャッコイですが、それも最近のかんがい用水整備などで水量が減り、現在は絶滅危惧種に指定されているそうです。私たちがきれいな水のふるさとを守っていくことが大切ですね。

住所/白河市表郷金山字瀬戸原地内

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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第三回 白河の歴史「学びの会」に参加しました

白河地方の歴史・文化・自然などへの理解を深め、観光ボランティアガイドもされている「ツーリズムガイド白河」さん主催の「学びの会」。
第二回に続いて第三回目にも参加させていただきました。

この「学びの会」は普段なかなか触れることのできない白河地方の歴史について知識を深める会です。
今回は白河市表郷地区の史跡について。表郷のボランティアガイド「表郷 村の案内人」さん達も、バスで史跡をめぐりつつ解説してくださいました。

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表郷地区は平成の大合併で表郷村から白河市になりました。
表郷地区には「建鉾山」と呼ばれる山があり、付近からは「三森遺跡」と呼ばれる古代の遺跡が発掘されています。

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建鉾山の由来は遥か大和政権の時代、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)のお話までさかのぼり、5世紀初頭、近畿地方から東北の制圧にやってきた日本武尊が、戦勝祈願のため山頂の岩に鉾を立てたことからその名がついたと言われています。

この建鉾山のふもとでは祭祀が行われていたと思われる遺跡がが発掘され、それらは三森遺跡と呼ばれています。建鉾山は神様の宿る山とされ、人々から信仰されていたようです。

同じくこのふもとには「月夜桜」と呼ばれる大ケヤキがあります。代替わりしているそうですが、それでも樹齢なんと600年。
ケヤキなのになぜ「桜」かというと、建鉾山の山頂から月夜に照らされた葉がまるで桜のようだったことからそう名づけられたそうです。

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みちのくや ふりさけみれば つつこやま
 つきゆみざくら すめるありあけ 

と、あの藤原鎌足が歌に詠んでいます。
建鉾山の別名のひとつに「つつこやま」があり、棚倉町にある「都々古和気神社」はここから由来しているようです。(建鉾山にも「都々古別神社」「都々古山神社」があります)

今回の「学びの会」では、建鉾山をはじめ、県の天然記念物「ビャッコイ」、「峰全院」、「和泉式部化粧井戸」、「硯石三十三観音」、「関山」などを巡りました。

普段なかなか自分たちでは訪ねていけないような場所もあり、今回も実りある会となりました。
さて、「ビャッコイ」、「和泉式部化粧井戸」とは?
これについてまた次回で取り上げたいと思います。

なお、「ツーリズムガイド白河」さんでは、白河市を訪れる観光客、団体、個人を観光案内するボランティアガイドさんを募集しています。ご興味のある方は「ツーリズムガイド白河事務局(白河観光協会内) 」電話 0248-22-1147 までお問い合わせください。

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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ボルダリングを楽しもう!~クライミングジム ロック&フィドル

「ボルダリング」をご存知ですか?

「ロッククライミング」という言葉ならピンとくるかもしれませんね。
「ロッククライミング」はいわゆる岩壁を登る岩登り。
「フリークライミング」とはロッククライミングの一種で、安全のための確保用具のみで、自己の技術と体力を使い岩を登るスポーツ。(ウィキペディアより)

そして「ボルダリング」とは、フリークライミングの一種で2mから4m程度の岩や石を確保無しで登るスポーツのこと。(ウィキペディアより)

その「ボルダリング」のジムが白河市内にできました。
「クライミングジム ロック&フィドル」

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写真を見ればイメージが湧くと思います。こちらです!

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ロープなどの用具はなく、専用シューズを履き、体ひとつで登っていきます。
腕の力はもちろんのことですが、想像以上に全体の体力を使うようです。

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2008年からは国体の競技にもなったそうで、ジムが必要になってきているとのこと。
現在地元の高校生の練習場としても使われているそうです。

利用料金の一例は

大人    一時間500円 2時間800円 2時間以上1000円
高校生   一時間400円 2時間700円 2時間以上800円 
小・中学生 一時間300円 2時間500円 2時間以上600円

シューズのレンタル料金
一時間200円 2時間200円 2時間以上300円

体験クライミング料金 40分 500円(シューズレンタル料無料)

会員登録料 500円 
(体験終了後、同日加入申し込みされる方は会員登録料500円が免除されます)

場所は白河の街中、白河本町「ワタナベ薬局」さんの3Fです。
競技の練習場として、また体力づくりとして、一度体験してみてはいかがでしょうか?

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クライミングジム ロック&フィドル
 場所/白河市本町6
 電話/0248-23-2011(ワタナベ薬局内)
 http://www.rock-fiddle.net/

営業時間
 平 日 15:00~21:00
 土曜日 10:00~21:00
 日曜日 10:00~19:00(月2回・第二・第四日曜日)

休業日
 第1・第3・第5日曜日、祝日

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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ちょっぴりハイソな田舎体験 ~ 四季彩菜工房(塙町)

塙町東河内(ひがしごうど)地区に田舎を満喫できる農家民宿があります。
それが、四季彩菜工房さんです。

代表の吉田広明さん、二代目の吉田壮論(まさのり)さんにいろいろご案内していただきました。

外観からしておしゃれですね。
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中も見せていただきました。
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あえてテレビを置いていないのは、みなさんでじっくりと話す場を作りたかったからと吉田さんは言います。
各地からたくさんのお客様が泊まっていろんな話を聞くうちに、いつの間にか悩み相談所になってしまうのだそうです。

お風呂も素敵ですね。
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建物だけでなく、四季彩菜公房さんのサイトもおしゃれです。

首都圏の若い方々にも見ていただけるよう、あえておしゃれっぽく作成していますとのこと。
実際、若い方のリピート率が高いのだといいます。

3月30日には、TBS系列「はなまるマーケット」で四季彩菜工房さんが放映されるとか。
平日日中ですが、ちょっとチェックしてみます。

(放映内容はこちら

施設周辺を案内していただきました。
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ニワトリさんが元気いいですね。
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ピザやパンを焼くのに、こちらの丸い焼き窯が大活躍します。
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夏になると、宿泊客のみなさんは空を見上げて星を見るのだそうです。
東京にはない満天の星空をぼーっとながめていると、一つひとつの悩みがとても小さく感じられることでしょう。
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少し離れた場所には農地もありました。
ここでは農地を一区画貸して、農業をしたい方に貸してくれます。
今週末にもクラインガルデン(市民農園)が行なわれるとのこと。
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吉田さんは、モノではなく人や居場所を求めている人が多いですね、と言います。
人や居場所が、現代日本で生きていくうえで失われつつあるということなのかもしれません。

そうした生きていくための原点回帰が、四季彩菜工房さんのサービスにはあります。
宿泊だけでなく、有機農業、山菜とり、渓流探検、昆虫採集など各種体験コースも充実しています。

また四季彩菜工房さんでは、環境に優しい農業を目指しています。
農薬に弱いといわれるタガメは関東では絶滅してしまったそうですが、この地では農薬不使用なのでタガメが見られるのだそうです。
そんな環境で作られたお米「ほたるのお米」や野菜を、東京表参道の青山ファーマーズマーケットなどで販売しています。

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首都圏から訪れる人には、四季彩菜工房さんでの滞在時間は非日常の連続になるでしょう。
そんな非日常状態でこそ、生きるということの原点に立ち返ってみるいい機会なのかもしれませんね。

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四季彩菜工房
 〒963-5401 福島県東白川郡塙町東河内字荒屋162-1
 TEL:0247-43-3757
 FAX:0247-43-3742
 URL:http://homepage2.nifty.com/siki-saisai/

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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奥州街道沿いににぎわい ~ やぶき軽トラ市(矢吹町)

去る3月21日、矢吹町の奥州街道に「やぶき軽トラ市」が開催されました。
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名前が「軽トラ市」なので「軽トラの即売会」のようにも思えますが、さにあらず。
軽貨物車に採れたての野菜満載で来て、そのまま出店・販売する市場が「軽トラ市」なのです。

さっそく記者もたずねてみましたが、あいにくの天気ながらもたくさんのお店が出ていました。
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軽トラばかりでなく、軽乗用車もいっぱいいました。
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こんなにかわいい軽トラ(ダイハツ・ミゼットII)も来ていました。
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出店は実に31台!
農産物だけでなく、手芸品や洋服、焼き芋なども即売していました。

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実はこの軽トラ市、福島県の地域づくり総合支援事業の一環として行なわれているものでもあります。
昨年までは、JR矢吹駅東口で開かれていました。
以前の記事に、やぶき軽トラ市実行委員会さんが発表している記事があります。

やぶき軽トラ市は毎月第3日曜日に開催されます。
次は、もっとあたたかい4月18日に開催予定です。

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やぶき軽トラ市
 開催日:毎月第3日曜日 8:00~11:30ごろ
 場所:奥州街道(旧国道:福島県道186号線矢吹停車場線交差点~近藤農機店前)

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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新しい白河名物誕生?「五匠麺」とマイタウン白河リニューアルイベント

ラクラスしらかわのある「マイタウン白河」が3月20日リニューアルされ(閉鎖されていた1F部分が整備されました)、「マイタウン白河リニューアルオープン記念チャリティイベント」が開かれました。

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目玉はこちらの記事で紹介した「五匠麺」。
ラーメン所、白河の人気ラーメン店5店の匠が、その技術を持ち寄り完成させたラーメンです。
白河ラーメンと言えば、鶏がらでとったダシを使ったしょうゆ味。
白河といえばしょうゆ味というのが通説ですが、今回の「五匠麺」は塩味!
このあたりでは珍しいんですよ。

早速どんなラーメンなのか試食してみます。

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おいしい!さっぱりした味です。
あっさり塩味に、鶏がらのダシが効いていて軽く1杯食べられます。
いつもの縮れ麺も健在!
さっぱりしているので、特に女性の方にうけそうな味かもしれません。
新しい名物となるんでしょうか?それとも滅多にお目にかかれないレアなラーメンになるのでしょうか?今後が気になりますね。

オープニングイベントとして、白河スーパーキッズ、フラダンス、エイサー、和太鼓の演奏も披露され、みなさん白河塩ラーメンを食べながら見入ってました。

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実はマイタウン白河はもともと商業用店舗でした。現在は空き店舗を活用しさまざまなイベントや市民活動の場になっています。マイタウン白河が、白河中心市街地の活性化につながる場になるよう祈っています。

マイタウン白河
 場所/白河市本町2番地

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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「美術の中の動物たち」~白河歴史民俗資料館

白河市の歴史民俗資料館では企画展「美術の中の動物たち」が開かれています。
江戸時代に描かれた日本画の掛け軸が中心ですが、描かれているのはどれも動物の絵。
ひとくちに動物と言っても、鶴や鷹などの鳥類、虎や象のほ乳類、鯉や鮎の魚類、爬虫類、それから想像上の動物である龍や鳳凰などさまざまです。

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中には松平定信公の描いた龍の絵も!
その絵の達者ぶりに驚かされますが、よく見るとユニークな表現です。
面白い感性を持った方だったのかもしれません。
白河だるまをデザインした谷文晁の絵も展示されています。

美術品の中で生き続ける動物たちに会いに行ってみませんか?

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「美術の中の動物たち」
期間/3月16日(火)~5月9日(日)
場所/白河歴史民俗資料館
 福島県白河市中田7-1
 電話/0248-27-2310
 開館時間/9:00~16:00
 休館日/月曜日(月曜が休日の場合開館)、
      休日の翌日(土・日にあたるときは開館)
観覧料/無料

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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リニューアル準備完了! ~ マイタウン白河(白河市)

3月20日のマイタウン白河リニューアルイベントに向け、マイタウン白河に新しい看板が設置されました。

黒背景に描かれただるまさんが、いい味出してますね。
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北側入り口にももちろんニュー看板です。
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閉鎖されていた1階部分もきれいに改装されているのですが、こちらはイベント当日までのお楽しみです。

前にも書きましたが、リニューアルイベントでは五匠麺が1杯500円で振舞われます。(限定300食)
3月20日は、ぜひリニューアルされたマイタウン白河へお越しください。

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マイタウン白河
 〒961-0905 福島県白河市本町2

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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安珍と清姫の伝説~安珍僧供養祭・安珍念仏踊り

安珍と清姫の物語をご存知でしょうか?

美しい修験僧の安珍が、熊野参拝の折に借りた宿には清姫という娘がおりました。
清姫に一目ぼれされた修行の身の安珍は、「今は参拝中なので熊野の帰りに戻るから」と告げると、そのまま帰ってしまいました。
それを知った清姫は「裏切られた」と怒り、安珍を追いかけますが、追いついた安珍は「人違いだ」と嘘をつくのです。このことに激怒した清姫は、姿を大蛇に変えてさらに安珍を追いかけます。
「道成寺」の鐘の中に身を隠した安珍ですが、大蛇の清姫は火を噴きながらこれを追い詰め、ついには鐘に巻きつき火を噴きかけ、安珍を焼き殺してしまうのです。
その後大蛇は入水し果ててしまいました。

…という激しい恋の物語です。
歌舞伎の「娘道成寺」や、能の「道成寺」でも題材として演じられ有名な物語でもあります。

この安珍の出身地が白河市の根田地区だといわれています。
根田地区にある「安珍堂」では、毎年3月27日を「安珍忌」とし、「安珍歌念仏踊」を奉納して冥福を祈っています。
今年もこの3月27日に「安珍歌念仏踊」が奉納されます。
なお、この「安珍歌念仏踊」は県指定重要無形民俗文化財にも指定されています。

日時/平成22年3月27日(土)
       9:00~ 供養念仏(根田集会所)
     10:00~ 安珍奉納念仏踊(安珍堂前)

場所/白河市萱根字根田 安珍堂(地図はこちら

お問い合わせ/白河観光協会  電話 0248-22-1147

和歌山県「道成寺」のHP

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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5人の匠がコラボレーション! ~ マイタウン白河リニューアルイベント

来る3月20日(土)、ラクラスしらかわの拠点でもあるマイタウン白河で「マイタウン白河リニューアルオープン記念チャリティイベント」が開催されます。

その日はなんと一日限りの「五匠麺(ごしょうめん)」が1杯500円、しかも限定300食だけ振舞われます!

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……ごしょうめん?しお??
醤油味で売り出し中の白河ラーメンに、そんな麺はなかったような……

どうやら、白河地区を代表する5人のラーメン職人が協力して新しい麺を提供するようですね。

今のところわかっているのはこんな情報です。

・出店するのはこちらのオーナー諸氏。
 「中国料理滋味菜館」「田楽食堂」「とら食堂」「みつわ亭」「ラーメン処菊忠」
 
より大きな地図で 五匠麺 を表示

・味は白河ラーメンお得意の醤油味ではなく、塩味!
 サブネームの「進化する白河ラーメン」って、多分そういうことなのでしょう

・1杯500円の限定300食!

・午前10時30分開始、売切れ次第終了!

・場所はマイタウン白河1階!(白河市本町2番地)

新しい白河ラーメンを味わってみるチャンスですね。
ぜひ、今週末はマイタウン白河へお越しください!

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マイタウン白河リニューアルオープン記念チャリティイベント
 日付 平成22年3月20日(土)
 場所 マイタウン白河1階(白河市本町2番地)
 同時開催
    白河スーパーキッズ、フラダンス、エイサー、和太鼓

 五匠麺
  1杯500円(限定300食) 午前10時30分~売切れ次第終了
  ※収益の一部はチャリティーとして寄付されます

 主催
  しらかわ食と職の祭典実行委員会 白河ラーメン部会
  TEL:0248-22-1147(白河市商工観光課内)

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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新しい羅針盤 ~ 新白河羅針盤mini(新白河広域観光案内所)

白河地区に新しい観光ガイドパンフレットができたようです。
それが「新白河羅針盤mini」。
A5サイズのかわいいパンフレットです。

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タイプはおおきく2つ。

1つは、スタンプラリー用。
「ふるさと産品発見」「湯めぐり」「自然満喫」の3種類です。
パンフレット自体がスタンプラリー台紙にもなっていて、スタンプラリー参加施設のスタンプを3個集めて応募すると、抽選で素敵な商品が贈られます。

ふるさと産品発見版は、特産品や工芸品の販売店、また農産物直売所で。
湯めぐり版は、県南地方各地の秘湯や名湯で。
自然満喫版は、レジャー施設とゴルフ場で。
スタンプラリー参加店の詳細は各パンフレット参照ですが、いろんな地区にありますからあっという間にたまっちゃいますね。

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「ふるさと産品発見」「湯めぐり」「自然満喫」スタンプラリー概要

【実施期間】
 平成22年4月1日(木)~平成22年11月30日(火)
【応募期限】
 平成22年12月15日(水)(当日消印有効)
【応募方法】
 ・各パンフレットの「スタンプラリー参加店」のマークが付いている参加施設を利用し、異なる施設のスタンプを3個集めてください。
 ・スタンプは参加施設のフロントにありますので、係員よりお受けください。
 ・応募はがきにスタンプを3個押印されましたら、郵送してください。(50円切手が別途必要です)
 ・期間中であれば、お一人様何枚でも応募可能です。
 ・当選者の発表は平成23年2月1日以降に新白河広域観光のホームページアドレスで発表されます。
【プレゼント商品】
 <ふるさと産品発見スタンプラリー版>
  ・地元産コシヒカリ 3本
  ・参加施設特産品詰め合わせ 11本
  ・市町村特産品詰め合わせ 13本 ほか合計115本
 <湯めぐりスタンプラリー版>
  ・参加施設無料宿泊券(ペア) 3本
  ・参加施設無料宿泊券 10本
  ・参加施設食事付きペア入浴券 13本
  ・市町村特産品詰め合わせ 13本 ほか合計176本
 <自然満喫スタンプラリー版>
  ・レジャー施設
    参加施設ディナーチケットペア 1本
    市町村特産品詰め合わせ 13本ほか 合計97本
  ・ゴルフ場
    参加施設無料プレー券(4名1組) 13本
    市町村特産品詰め合わせ 13本ほか 合計178本

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もう1つは、フォトコンテスト用。
「花だより」「歴史探訪」の2種類です。

このフォトコンテストとは、新白河広域観光連盟さん主催で行なわれるコンテストです。
「花だよりフォトコンテスト」「歴史探訪フォトコンテスト」に掲載された場所を撮影して応募すると、
金賞受賞なら賞状と副賞(3万円相当の景品)が贈られます。
詳細は後述しますが、こちらも来月4月1日から応募受付です。

福島県県南地方は花もあり歴史もある地域ですから、題材には事欠きません。
ぜひ、応募されてみてはいかがでしょうか?

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「花だよりフォトコンテスト」「歴史探訪フォトコンテスト」概要

【応募期間】
 平成22年4月1日(木)~平成22年12月15日(水)(当日消印有効)
【応募定義】
 ・平成22年4月1日~平成22年11月30日までに、
    新白河羅針盤mini「花だよりフォトコンテスト」
    新白河羅針盤mini「歴史探訪フォトコンテスト」
  に掲載された場所を撮影した作品で、未発表のオリジナル作品に限ります。
 ・カラープリントで2L版~四つ切サイズ(デジタル写真はA4サイズも可)
    ※組写真、合成写真、合成デジタル処理は不可
 ・お一人様何点でも応募可能です。
 ・作品の裏に、応募票(自作可)を必ず添付してください。
 ・作品1枚ごとに透明のビニール袋に入れてください。
 ・応募作品は一切返却いたしません。
 ・入賞作品の著作権及びその他に関係する権利は主催者に無償で移転、帰属し、主催者が公的観光PRを目的としてパンフレット等に使用することがありますので、あらかじめご了承ください。
 ・全ての入賞作品は原版(フィルム、デジタルデータ)をご提供いただきます。
 ・二重応募またはその類似作品であると主催者が認めた場合など、規定外の作品の入賞は、発表後でも取り消します。
 ・応募された方の個人情報は主催者にて厳重に管理し、本コンテスト以外では使用いたしません。
 ・主催者側では肖像権侵害等の責任は負いませんので、作品に人物を特定できる内容が含まれている場合は、本人の承諾を得たうえでご応募ください。
【応募上の注意】
 1.応募の際には、応募票もしくは「コンテストの種別・住所・氏名・年齢・職業・電話番号・撮影地名・撮影年月日」を記入したものを必ず添付してください。
 2.過去の作品及び、合成写真での作品は対象外となります。
【応募先(お問い合わせ先)】
 〒961-0975 福島県白河市立石山15番地1
 新白河広域観光連盟「フォトコンテスト」係
 TEL:0248-22-1145
 FAX:0248-27-2119
【審査発表・展示】
 ・平成23年1月中に当連盟庁舎内で審査を行い、平成23年2月1日以降に新白河広域観光連盟のホームページ上で発表いたします。
 ・入賞作品については、当連盟のイベント等において展示するとともに公的観光PRで使用させていただきます。
【各章について】
 金・銀・銅賞のみ1人1賞とします。

 「花だよりフォトコンテスト」
 金賞 1点 賞状・副賞(3万円相当の商品)
 銀賞 2点 賞状・副賞(2万円相当の商品)
 銅賞 5点 賞状・副賞(1万円相当の商品)
 入選 30点 賞状・副賞(3,000円相当の商品)

 「歴史探訪フォトコンテスト」
 金賞 1点 賞状・副賞(3万円相当の商品)
 銀賞 2点 賞状・副賞(2万円相当の商品)
 銅賞 5点 賞状・副賞(1万円相当の商品)
 入選 30点 賞状・副賞(3,000円相当の商品)

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ぜひ新白河羅針盤miniを手に、各地を訪ね歩いてみませんか?

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新白河広域観光案内所
 〒961-8061 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字道南114(JR新白河駅構内)
 TEL:0248-27-2287
 年中無休
 営業時間
  通常 9:00~18:00(3月~10月)
  冬季 9:00~17:00(11月~2月)
 http://www.shirakawa.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1082

新白河広域観光連盟
 http://www.shirakawa.ne.jp/~shinshirakawa/

「ここからみちのく!しらかわ」福島県南地方公式ポータルサイト
 http://www.shirakawa.ne.jp/

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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阿武隈の豊かな食文化を見直そう ~ あぶくま満喫・美味旬彩

来る3月22日(祝・月)、郡山市の郡山ビューホテルアネックスにて阿武隈地域振興シンポジウム「あぶくま満喫・美味旬彩」が開催されます。
B級グルメ王でもある柳生九兵衛さんによる講演と食の賢人による座談会、また阿武隈地域の5つの道の駅による特産品の試食会も用意されています。

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県南地方からは、道の駅はなわの特産品が試食品で提供される予定です。
塙町にはさまざまな特産品がありますが、何でしょうね。
こんにゃくかな?

来場者全員に阿武隈の食ガイドブック「あぶくま満喫・美味旬彩」がプレゼントされます。

入場無料です。
ただし事前申込が必要ですので、この写真にあるパンフをぜひゲットしちゃってください。
http://www.npo-abukuma.org/doc/bimi_syunsai_annai.pdf

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あぶくま満喫・美味旬彩
 日時 平成22年3月22日(祝月) 13:30~16:00(開場13:00)
 場所 郡山ビューホテルアネックス 4階 花勝見
    (郡山市中町10-10、TEL:024-939-1111)
 参加料 無料
 定員 200名(先着順、事前申込が必要(3月17日必着!))

あぶくま里山王国
 http://www.abukuma-shinkou.org/top.html

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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那須・白河文化交流美術展 小品展 at 那須

「第2回白河・那須文化交流美術展」が白河市内のマイタウン白河3Fギャラリーで開催され、同時開催として那須塩原市の「ギャラリーバーン」にて「那須・白河文化交流美術展 小品展」が催されています、とお伝えしました。

ということで、県境を飛び越え「ギャラリーバーン」さんまで足を運んでみることに。

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雄大な那須連邦を見上げつつ那須の森の中へ。閑静な自然の中に「ギャラリーバーン」さんがありました。

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吹き抜けのギャラリーには那須地区と白河地区の作家、約60点の美術作品が展示されています。

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こうやって見ていると、見覚えのあるタッチも。白河会場だけではわからなかったのですが、連作になっているものもあるのですね。
より理解が深まる作品もありますよ。

この白河・那須のギャラリー展は「那須ギャラリー展」と題し、那須地区では「レストランギャラリー 三匹の猫」さん、「コミュニティガーデン 那須倶楽部」さんの2会場でもご覧になることができます。
大自然の中で芸術に触れてみてはいかがでしょうか。

<那須・白河文化交流美術展 小品展>
会期:平成22年3月8日(月)~4月4日(日)
 
「ギャラリーバーン」
 栃木県那須塩原市小結88-197
 TEL/FAX:0287-64-2288
 営業時間:11:00~17:00 火曜定休

<那須ギャラリー展>
会期:平成22年3月10日(水)~3月31日(水)
※3月20日に作品が入れ替わります

「レストランギャラリー 三匹の猫」
  栃木県那須郡那須町高久甲喰木原2888-236
  TEL/0287-60-7723
  営業時間 11:00~20:00 火曜定休     
  HP http://www15.plala.or.jp/cat3-nasu/

「コミュニティガーデン 那須倶楽部」
  栃木県那須郡那須町高久丙1224
  TEL/0287-76-1242
  営業時間 13:00~18:00 火曜定休
  HP http://www8.ocn.ne.jp/~nasuclub/

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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車で30分の映画館~フォーラム那須塩原

古きよき映画の時代、白河市内にも映画館が何件があり賑わいを見せていたようですが、残念ながら現在は皆閉館されてしまいました。
(映画館はありませんが、現在は「白河シネマパラダイス」さんが頑張ってくださってます♪)

白河周辺にお住いの方が映画を見に行くときは、約40km(車で約1時間)離れた郡山市まで行くことが多かったのです。
…が!
このたび白河ICから車で約30分の場所に映画館ができました!

…とはいえお隣の栃木県なのですが…。

「フォーラム那須塩原」

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ショッピングセンター併設のシネコンで、駐車場も広大です。
駅近辺の施設ではなく、車を利用することになるので、地方ならではのスタイルかもしれません。
田舎暮らしとはいえ、娯楽も大切。
栃木県の映画館ではありますが、白河地方の方が気軽に映画を楽しめるようになったことは、とてもいいことですね。

フォーラム那須塩原
 〒325-0023
 那須塩原市豊浦字豊浦12-1 ビバモール那須塩原 内
 電話/0287-60-7227
 ホームページ/http://forum-movie.net/nasushiobara/index.html

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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世代を超えるハーモニー ~ 琴城流大正琴福島県南支部(棚倉町)

雪降る今日3月10日、琴城(きんじょう)流大正琴福島県南支部さんを訪ねました。

琴城流大正琴福島県南支部さんでは、白河市、西白河郡、東白川郡の各地域で「大正琴初心者ふれあい講座」を行なっています。
県南地域で総勢200名程度。
おけいこは各支部によっても異なりますが、月2回、各2時間程度。
また2年に1度、各支部の発表会があります。

今回は、各支部で教える講師育成の授業でした。
本日の受講生は14名。
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こちらは楽譜でなく「数字譜」です。
楽譜だといちいち音階を気にしなければいけませんが、数字譜ですから押す鍵盤に迷うこともありません。
本当にこの数字の羅列だけで弾けるほど、簡単なのです。
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そもそもなぜ大正琴かを、代表の宇津木さんに聞いてみました。
宇津木さんはまず、農作業しか知らない方々も多いこの地域で、音楽を通して文化的な活動をしていただきたかったといいます。

前述しましたが、キーのついた鍵盤を押しながら弾くだけで誰にでも簡単に弾くことができます。
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また、その簡単さから多世代交流につながればとも、宇津木さんは言います。
講座の参加者はお年寄りだけでなく若い世代、なかには小学生も含まれています。
参加者のなかには、「お茶のみが楽しい」からとおっしゃる方もいますが、何はともあれ多世代交流につながっている活動には違いありません。

一緒に演奏する楽しさを通して地域が活性化することは、より良い田舎暮らしに通じていくものがあります。
ただ移住先を安いとか近いといった価値観だけでなく、移住後に何ができるか・何をしたいかといった視点からも考えてみる必要があるでしょうね。

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琴城流大正琴福島県南支部
 〒963-6131 福島県東白川郡棚倉町古町20(メガネ工房うつぎ内)
 TEL:0247-33-2467

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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県境を越えた文化交流展 ~ 第2回白河・那須文化交流美術展(マイタウン白河)

福島県白河市と栃木県那須町では、第2回白河・那須文化交流美術展が行なわれています。

白河市のマイタウン白河3階では日本画、洋画、彫塑・工芸品が合計101点展示されています。
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なかには写真と見まごう絵画もあります。
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同じく同時開催として、那須塩原市のギャラリーバーンでは「那須・白河文化交流美術展 小品展」が催されています。
こちらは来月4日まで。
ぜひ、ご覧ください!

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白河・那須文化交流美術展
 会期:平成22年3月6日(土)~3月28日(日)
 時間:10:00~17:00(最終日は15:00まで)
 会場:マイタウン白河3階(〒961-0905 福島県白河市本町2)

那須・白河文化交流美術展
 会期:平成22年3月8日(月)~4月4日(日)
 場所:ギャラリーバーン(〒325-0035 栃木県那須塩原市小結88-197、TEL/FAX:0287-64-2288)

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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こんなにある!地域づくり事業 ~ 県南地方元気づくり交流会(棚倉町・棚倉町文化センター『倉美館』)

3月7日(日)、棚倉町文化センター(倉美館)にて県南地方元気づくり交流会が開催されました。
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これは福島県の地域づくり総合支援事業によるもので、補助金を受けている各団体からの成果発表と交流会をかねたイベントです。

まずは、NPO法人カルチャーネットワークさん。
白河市を中心に活動し、文化情報誌「I CAN DO!!」の毎月発行、映画上映事業、ならびに映写技師等の養成講座を行なっています。
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つづいて、琴城流(きんじょうりゅう)大正琴福島県南支部さん。
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大正琴は、写真の琴です。
誰でも簡単に弾けることが特徴で、この初心者講座や演奏会開催を事業として行なっています。
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おもてごう里山クラブさん。
白河市表郷地区の天狗山で、地域の子供たちとのレクレーションや天狗山整備事業を行なっています。
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やぶき軽トラ市実行委員会さん。
JR矢吹駅東口広場にて、軽貨物車に採れたての野菜満載で来てそのまま出店するスタイルの市場を行なっています。
毎月第3日曜日開催で、次回3月21日からは旧奥州街道沿いにて開催予定です。
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最後は、棚倉町下手沢行政区さん。
こちらは3ヵ年計画の初年度だったこともあり、耕作放棄地解消での活気ある町づくり計画が発表されました。
柿やブルーベリーを栽培し、収穫や各種イベントで町おこしをはかっていくとのこと。
楽しみですね。
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私たちラクラスしらかわも、スペースをいただいてパンフレットを置かせてもらいました。
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こうした方々の活動で人が生き生きとし、その結果、活気のある町が作られるのですね。
現政権下では仕分けと称して補助金をカットする風潮もあるみたいですが、実際にこうして知恵を振り絞って地域おこしを行なっている方々に接すると、単純にカットすればいい問題ではないのだろうな、という感じがします。

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文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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「福島県県南地方田舎暮らしセミナー」が開催されました

去る3月5日(金)、東京銀座の「ふるさと暮らし情報センター」にて福島県県南地方振興局主催による「福島県県南地方田舎暮らしセミナー」が開催され、僭越ながら「ラクラスしらかわ」も参加させて頂きました。
当日は平日夜にも関わらず、多くのお客様にお越し頂き誠にありがとうございました。

私共からは、県南地方の市町村紹介や見どころ、交通の便の良さや生活、食に関する情報、また物件に関する情報などについて説明させて頂きました。
お聞き苦しい点も多々あったかとは思いますが、少しでも県南地方の魅力が伝わりましたら幸いです。

また、泉崎村さんからは「天王台ニュータウン」をはじめ村の魅力について、福島県企業局さんからは「新白河ライフパーク」についてお話して下さいました。

最後にお土産として配らせていただいたのは、鮫川村直売所「手・まめ・館」で販売されている味噌や、きなこなどの大豆製品。
こちらは鮫川村が「まめで達者な村づくり」と題して高齢者の方に大豆を栽培してもらい、村で買い上げ加工、直売しているものです。
大豆をはじめ、県南地方では新鮮な旬の野菜が安価で手に入る直売所がたくさんあります。
そして何といっても新白河駅まで都会から1時間20分、駅を降りればすぐ田園風景。そのような二面性を含め県南地方は魅力を携えております。
これからも、県南の良いところを発信し、移住を希望される皆様のよき窓口になりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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買い物不便地域をカバー。「株式会社いちい」の「ネット急便」。

田舎暮らしをするにあたって懸念事項は色々とあると思いますが、なんといっても「食」の問題は大きいと思います。
特に市街から離れた地域の場合、より心配です。
電車やバスが事細かに通っていない田舎では、車所持が必須といっても過言ではありません。それらを利用できない場合はどうすればよいのでしょうか?

ひとつの解決策として、福島県にはこちらのお店のサービスがあります。
「株式会社いちい」の「ネット急便」。
福島市を中心として展開しているスーパーマーケットチェーン「いちい」では、「ヤマト運輸」と提携し、昨年から「ネット急便」というサービスを始めました。
朝9時までにインターネットで商品を注文すると、その日のうちに宅配してくれるという便利なサービスです。

食品だけでなく、日用品なども購入することができ、送料は350円。
(基本料金/ご注文1件、配達1回(折りたたみコンテナー1個口分))※サービス期間あり。
ただし、福島県内にお住まいの方が限定で、配送地域も福島県のみになっています。
(商品によって(生鮮食品など)は配達できる地域が決まっていますので、ホームページでご確認ください)

また、インターネットが利用できない方に対しては、クロネコヤマト直営店の端末(ネコピット)にて注文することができます。

これからの時代に対応した画期的なサービスですね。
パソコンや、クロネコヤマトの店舗が身近にない場合、というのが課題になってくるとは思いますが、これを機により便利なサービスが開発される予感を感じさせてくれます。
食品の流通に新しい風が吹くかもしれませんね。

いちい ネット急便

株式会社いちい

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本物の日本酒と本物の料理酒 ~ 大木代吉本店(矢吹町)

一度この味を知ってしまうと、化学調味料てんこもりのお酒が飲めません。

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矢吹町にある、慶応元(1865)年創業の大木代吉本店さんを訪ねました。

大木さんでは、「昔ながらのおいしい日本酒作り」にこだわっていらっしゃる老舗の酒蔵さんです。
その酒作りから、東京方面からわざわざ蔵を見せて欲しいなんて方も訪れるそうです。
最近では、地酒交流会に出展されていました。

代表の大木雄太さんにいろいろとご案内いただきました。

まず、お米を蒸しているところ。
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写真は、蒸しあげたところ。
これ一度だけでなく、3段階にわけて蒸すのだそうです。

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その後作られる麹。
写真でお分かりのとおり、ねばつかず、きれいに粒の形を保っています。
きっちり水分を飛ばしてあげることで酵母がよりお米に浸透していくから、
こんなに粒々した感じでできるのだそうです。

こちらが発酵させる釜です。
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はじめはお米っぽさの残る感じですが、
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酵母の力で、2~3日後にはこうなります。
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釜の中では発酵が進んで、発酵してショワショワと音を立てるといいます。
(日中は周囲の機械音で聞こえませんが、夜機械が止まっているとショワショワと音を立てるのだそうです)

また、釜をのぞいたときに、日本酒独特の香りをはっきりと感じ取ることができます。

化学が一般的に認知される以前から、こうしてお酒が造れることを我々の先人たちは知っていたということですよね。
先人たちの知恵には舌を巻くばかりです。

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見てください!
こちらは酵母が元気なので、いつも以上に泡立っているんだそうです。

記者もいただいてみました。
酸味が強く、おいしいヨーグルトの味がします。
でもまだ、日本酒になるための途中過程なのだとか。
そうこうして、丹精こめた日本酒ができあがってくるのですね。

少し、店内も見てみましょう。
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伝統とモダンが融合したようなおしゃれな雰囲気です。
まさに田舎暮らし風なつくりでありながらも、それでいて味わい深い様子です。
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こちらの料理酒は、大木さんイチ押しの料理酒です。
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料理酒というと、飲むわけで無いから値段相応に作る酒蔵さんも多いと聞きます。
ですが、大木代吉本店さんの料理酒は無添加で作られています。

最近は洋食の料理酒として、あえて日本酒が選ばれているのだとか。
シェフとして名高い日髙良実さんが率いる、東京・広尾の高級イタリアンレストラン店アクアパッツァでも使われているのだそうです。
そんなお店で福島県県南地方産の料理酒が使われるのだと思うと、あらためて地元のお米や水のよさを感じずにはいられません。

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大木さんは、いい米といい水があるこの地だからこそできるといいます。
また毎日、瓶詰めごとに衛生管理をしているともいいます。

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他社だと合成乳酸をたくさん使って、安価で販売しているお酒もたくさんあるといいます。
しかし、大木代吉本店さんでは、昔ながらの製法にこだわって味を追求しています。
今後は伝統の日本酒のみでなく、シードルや梅酒、雑穀甘酒など、日本酒以外にも取り組んでいきたいと大木さんはおっしゃいます。

ぜひ、新しい味にも期待ですね。

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合名会社大木代吉本店
 〒969-0213 福島県西白河郡矢吹町本町9
 TEL:0248-42-2161
 FAX:0248-42-2162

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城下町白河おひな様めぐり その3~園児の合唱

ひなまつりを明日に控えた2日、マイタウン白河に於いて白河幼稚園児の合唱が行われ、元気な歌声がまちなかに響きました。

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歌ってくれたのは来年小学一年生になる年長さんたち。
「うれしいひなまつり」をはじめ、「一年生になったら」「ふるさと」「世界がひとつになるまで」「うぐいす」を可愛い振り付きで歌ってくれました。

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純粋な歌声を聴いていると、こどもたちが安心して、健やかに育つような「ふるさと」にしていきたいなぁ、と思います。

園児のみなさん、たいへんよくできました!

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歴史に学ぶ日本の心 ~ 童門冬二氏講演会(白河市文化センター)

作家・童門冬二氏の講演会が、来る3月19日に開催されます。

平成のバブル経済が崩壊して以来、いまだに停滞と混迷が続く日本。
そんな今こそ、楽翁公のヒューマニズムを学ぶときではないでしょうか?

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童門冬二氏講演会「歴史に学ぶ日本の心」~松平定信のヒューマニズム~

日時:平成22年3月19日(金) 14:00~15:30
場所:白河市文化センター
   (〒961-0053 福島県白河市中田140 TEL:0248-22-5220)
聴講料:無料
   (ただしFAXで事前申し込みが必要です。また定員になり次第締め切りです)

※申込は指定の申込用紙にてFAXでお申し込みください
なお、指定の申込用紙は写真の告知パンフレットについています。
 FAX:0248-23-2163(社団法人白河法人会あて)
 申込期限:平成22年3月10日(水)

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謎の一大政商が眠る墓 ~ 金売吉次兄弟の墓(白河市)

白河市には、かつての一大政商が眠るお墓があります。

ときは平安時代末期、金売吉次・吉内・吉六なる三兄弟が藤原秀衡の命により、奥州平泉と京の都を交易のため往来していたといいます。
しかし承安4(1174)年、往来していたある日、兄弟はここで群盗に襲われ殺害されてしまったといいます。

これだとただの殺人事件なのですが、この金売吉次三兄弟のお話は諸説あるのです。
ひとつずつ紐解いてみましょう。

(1)金売吉次三兄弟は大豪商だった

墓の傍にある案内看板には、奥州と京とを砂金交易していたとあります。
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「義経記(ぎけいき)」によると、
交易品は砂金だけでなく、奥州産の金や漆も取り扱っていたようです。
吉次兄弟は義経を平泉に案内し、奥州平家の藤原氏と密着していました。
秀衡からは白なめしの鹿革100枚、鷲の矢羽100組、銀の鞍を載せた馬3頭などをもらったとあります。

残念ながら、「義経記」は義経の死後200年以上経ってから書かれた物語ですので、事実かどうかは疑うところがあります。
とはいえ、物語にもブルジョワっぷりが描かれているので、少なくとも豪商だったのではないかとも考えられそうです。

(2)義経は同行していた?いなかった?

吉次兄弟が襲われ絶命したあと、近くに住む里人たちは憐れんでこの地に葬り供養した、と伝えられています。

近くには八幡神社があり、源義経がその霊を祀ったとも言われています。
義経がこの地を通ったときに祀ったといわれていますが、他説では
吉次兄弟が義経とともに奥州に下向した際、義経が武運長久のため関山満願寺に赴いていたところ、兄弟が賊に襲われてしまったのでこれを退治してから祀ったとも言われています。

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(三基の石塔は、奥から吉内、吉次、吉六のものといわれています。)


(3)実は白河だけじゃない?!

金売吉次の墓があるのは、実は白河市白坂地区だけではないのです。

栃木県壬生町上稲葉地区にも金売吉次の墓があるといわれています。
この地では、「金売吉次は壬生にて病で倒れて死んだ」ということになっており、
里人たちによって、吉次の墓とともに吉次の守護仏の観音様を祀ったお堂が建てられた、といわれています。

吉次さんは、いったい何人居たのでしょうか?

付近には「小金橋」「金分田」「小金田」なる字名が残っており、また当時、村人たちはこの村を「皮籠(かわご)村」と改名したと伝えられています。
「皮籠」とは、盗賊が吉次から奪った砂金が入っていた皮籠から来ているといいます。

調べれば調べるほど謎多き人物だったようですが、地元では「吉次様」の墓として信仰されているお墓です。
地名もさることながら、金売吉次三兄弟が白河に深く根付いている人という証拠なのかもしれませんね。

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金売吉次兄弟の墓
 〒961-0835 福島県白河市白坂皮篭地区

文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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