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第二回 白河の歴史「学びの会」に参加しました

白河地方の歴史・文化・自然などへの理解を深め、観光ボランティアガイドもされている「ツーリズムガイド白河」さん主催の「学びの会」に参加させていただきました。

この「学びの会」は普段なかなか触れることのできない白河地方の歴史について知識を深める会です。

バスで史跡をめぐり講師の先生がそれぞれの史跡をわかりやすく解説してくださいます。

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今回は古墳時代から奈良時代にかけての遺跡についての学習。
国造制から律令制の時代です…と言われてもなかなかピンときませんよね。
645年「大化の改新」の前後のことになります。

「大化の改新」後に律令制がしかれ、白河地方には「陸奥国」(現在の白河市、西白河・東白川郡、石川郡、茨城県大子町)が設置されました。
その、いわば古代白河の郡役所跡が「関和久官衙遺跡」と呼ばれるものです(現在の泉崎村)。
(以前の記事はこちら
おそらくそこを治めてたと思われる「長」のお墓が「谷地久保古墳(国指定史跡)」と「野地久保古墳」だと考えられているそうです。

※谷地久保古墳の横口式石槨

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そしてこの「野地久保古墳」は平成16年に発見された新しい遺跡ですが、全国的に見ても大変貴重なものとのこと。

※野地久保古墳

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「前方後円墳」(前が四角で後が円)とはよく聞かれると思いますが、この古墳は「上円下方墳」(上が円で下が四角)が見つかったのです。これは全国でも5例目、東北では唯一ここだけの形だそうです。
「野地久保古墳」はゆくゆくは国指定の史跡になると言われています。

郡役所とお寺は必ずセットになっているとのことで、「借宿廃寺」と呼ばれているお寺の跡も見つかっています。

※借宿廃寺跡から見つかった塼仏

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白河五箇地区からはこれらが一望でき、このように確認できる場所は全国的にも少ないとのこと。
一千年~一千五百年以上も前の貴重な史跡が、現在も確認できるなんてすごいことですね。
大変興味深く、また勉強にもなりました。

ツーリズムガイド白河さんでは3月24日にも「第三回 白河の歴史「学びの会」」を開催予定しています。興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。

「第三回 白河の歴史「学びの会」」
 日時/3月22日(水)午前9時~正午
 内容/「表郷地域の遺跡巡り」
 参加費/無料
 申し込み・お問い合わせ/ツーリズムガイド白河事務局(白河観光協会内)
                電話 0248-22-1147

文責:な (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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