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ぶらり水郡線各駅停車の旅 ~ 水郡線(3)

水郡線ののどかな雰囲気に惹かれて水郡線を旅する人は多いです。
そこで、水郡線最終回として県南地方各駅の様子をまとめてみました。

まず、水郡線の出発地・郡山駅から。
まさに行き止まりな感じのホームで出発を待っています。
かつては何番線ではなく「水郡ホーム」だったのですが、2007(平成19)年に「3番線」になりました。

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電車は南下し棚倉町に入ると、磐城棚倉駅に到着します。

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写真左手が駅舎で、右側が水郡線のホームです。
正面に乗用車が停まっていますが、実はここが白棚線時代のホームだったようです。

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少し走ると、中豊駅。
福島県立修明高等学校(旧東白川農商高校)の最寄り駅で、朝夕は通学の生徒さんがいっぱい訪れます。
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続いて、近津駅。
簡素なつくりですが、山本不動尊八槻都々古別神社の最寄り駅です。
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ちょうど電車がやってきました。

西村京太郎ドラマのワンシーンみたいですね。

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電車は塙町に入っていきます。
磐城塙駅。
駅舎には塙町コミュニティプラザ塙町立図書館が併設されています。
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三角屋根がおしゃれですね。
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乗り換え編でも書きましたが、磐城塙駅には常磐線の時刻表もありました。
やはり、水戸経由で東京方面へ向かうのが一般的なようです。
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こちらは駅の切符売り場。
「しばらくお待ちください」の看板が出て、駅員さんがいません。
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サボり?
いえいえ、時刻表にあわせた営業を行なっているんです。
水郡線は単線で2時間に1本程度の運転ですから、駅員さんが張りつくまでもないんですね。

線路は国道118号線を越えて矢祭町へ。
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磐城石井駅、南石井駅と続きます。
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南石井駅はホームだけのエコ仕様です。
これこそ次世代の駅の姿ですね。
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東館駅。
すぐ目の前には、もったいない図書館があります。
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そして久慈川の渓谷が見え始めてくると、福島県最後の駅・矢祭山駅に着きます。
すぐ北に矢祭山公園、南はあゆのつり橋夢想滝と、絶景のなかに矢祭山駅があります。
ここで、郡山駅から80km弱。
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ここから先は、まさに関東です。

地元のお土産屋さんのおばちゃんと仲良くなって、矢祭特産の「さしみこんにゃく」をいただいちゃいました。
こんなにおいしい料理が食べられるのも、水郡線の魅力の1つかもしれませんね。
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文責:よ (ラクラスしらかわ http://rakuras.com/

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コメント

懐かしすぎます。悲しいかな塙駅は旧舎当時しか知りません。駅前の坂を下り交差点の右側角に福島交通バスの待合所がありました。冬場にはぬくぬくとストーブが炊かれ湯飲みのやかんがかけられます。冬場といえば水郡線にはかつてストーブ列車もありました。頬を真っ赤に染めた、帰宅途中の高校生のお姉さんたちの楽しそうなざわめきが今も耳に残っております。なくしたくないですねぇ…水郡線よいつまでも。

投稿: Uogiee Mazolla | 2011年8月 2日 (火) 19時42分

水郡線にストーブ列車が走っていたんですね!
初めて知りました。

その時代のものかわかりませんが、昔の磐城塙駅の様子を記事にしてあります。
よろしければ、こちらもどうぞ!
http://rakuras.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-b44c.html

投稿: ラクラスしらかわ | 2011年8月 3日 (水) 10時09分

紆余曲折の路線史~水郡線(1)拝見しました。昭和30年というとずぅーと先の話。それでも掲載されているPhotoから木造当時の駅舎が偲ばれてまいります。ホームに出ると反対側上りの線路沿いにはいつも倒木が積み重ねられておりました。背後にそびえる山肌を山頂に目を辿るとトンビが輪を描いていたり。お昼ごろに乗り合わせると、ちょうど上野行き急行の上り列車を待ち合わせることになったり。確か「スカイライン」ではなくて私メの幼少時は「奥久慈号」と呼ばれていたかに記憶しております。いずれにせよ実にのどかな光景でした。

投稿: Uogiee Mazolla | 2011年8月 3日 (水) 20時22分

記者からしても昭和30年代は聞いたことしかない世界です。
いろいろ調べてみたら、東北本線でも上野発青森行の「各駅」に停まる鈍行列車が走っていた時代だったようですね。
今では「はやぶさ号」で3時間台の距離も、当時は1日がかりだったことを考えると、いかに遠い昔のことなのかがわかりますね。(よ)
参考サイト:http://www.geocities.jp/kani_0705/N-MAP.html

投稿: ラクラスしらかわ | 2011年8月 4日 (木) 09時35分

 時刻表を見るなんざぁ何年ぶりでしょう。今日びでは滅多にお目にかからなくなりましたね。何もかもが効率性で縁取られてしまって…のんびりと旅を味わうという心の余裕すらなくなっている。実に淋しいことだと思います。
 水郡線とてそうですね。上野からの直通乗り入れが廃止されてもぉ何年ですか…。都会の喧騒から田園風景に、停車駅ではあの弁当売りの声。車内は少しずつにわかに現地言葉がささやきはじめます。線路の連結部分をリズミカルに刻む音、踏切の甲高い音…。やがてアユの釣公房たちが集う久慈川沿いを下目に。矢祭山、石井、塙、近津、棚倉…。風景・季節の変化を楽しみながらの4時間の帰郷は今なおバラエティに富んだ情景です。

投稿: Uogiee Mazolla | 2011年8月 4日 (木) 20時33分

弁当売りはほとんど見られなくなってしまいましたが、東白地方の自然豊かな景色は今でも残っていますね。

ところで水郡線は「奥久慈清流ライン」という愛称がついたようです。地域の特徴をうまく表現した愛称ですね。(よ)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110717/trd11071714490007-n1.htm

投稿: ラクラスしらかわ | 2011年8月 5日 (金) 11時18分

 「よ」さん、な~んて失礼ですわね。お忙しいところ、毎回ご丁寧な返答をいただき有難うございます。なるべく短めにとは心得ておるのですが、ついつい思い余って長~くなってしまいます。あしからずご了承ください。
 MSN産経記事、読みました。「奥久慈清流ライン」まさに的を突いた愛称です。このペースで水郡線の知られざる魅力をどんどんアピールしていっていただきたいものです。
 まだまだ書き連ねたいところなのですが…これくらいならOKでしょうか(^○^)?

投稿: Uogiee Mazolla | 2011年8月 6日 (土) 02時45分

ご返信ありがとうございます。
記者自身、長文を読むのは苦ではありませんので
いろいろ書いていただいて問題ありません。

ブログ内には水郡線のみならず、
白棚線や自転車道など交通に特化した記事も載せてあります。
よろしければご一読くださいませ。(*´ω`)(よ)
http://rakuras.cocolog-nifty.com/blog/cat38284013/index.html

投稿: ラクラスしらかわ | 2011年8月 8日 (月) 09時49分

 参照ページ、上から下までいっきに拝見させていただきました。奥州街道踏破(日本橋~岩沼)が今から15、6年前の話。よく調べられましたねぇ~、松並木はじめ当時の記憶を呼び起こす懐かしいPhotoです。栃木の氏家といえば当時、奥州、会津街道ほかが集結する交通の要衝地。東北各地からもたらされる恵みが舟に積み替えられ、ここを起点に鬼怒川→利根川→太日川(江戸川)経由で江戸に運ばれたわけですね。
 118号、乗用車では勿論ですが今もって歩行した覚えはありません。所謂、旧棚倉街道(棚倉側からは旧水戸街道)、水戸から棚倉藩までの行程。当時の旅人もしくは武家の気持ちになって歩いてみたいところですが…水郡線だけが頼りのこの行程は相当の覚悟が必要です。今ひとつその勇気はありません(^○^)。野宿あるいは旅館頼りですかねぇ…。また長~くなりました、失敬。

投稿: Uogiee Mazolla | 2011年8月 8日 (月) 21時06分

一気に読まれたんですか?
すごいですね!

旧棚倉街道は水戸から矢祭までは国道349号線沿いですので、
水郡線も通っていない地域です。
踏破はお勧めしにくいですが、
もし機会がおありでしたら、のんびり自動車でお越しくださいませ。(よ)

投稿: ラクラスしらかわ | 2011年8月 9日 (火) 09時29分

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